カテゴリー「誕生学(いのちの授業)」の記事

2012年4月10日 (火)

誕生学in名古屋

私、あき助産師は名古屋市出身です。3年前の年末に八潮市へ転入し、さら助産院を開業しました。食べ物も言葉も、根っこは名古屋人です。

そんな名古屋のお友達が、春休みに誕生学講座を企画してくれました。小学5年~新中学1年の女の子と、そのママたちに向けての誕生学です。

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企画してくださったのはママ友の祐子さん。19歳から11歳の4人の子どものいるスーパーママさん(外見は小学生ママにしか見えない若々しさですが)。

地元のお友達や地域の方が、親子で30人近く参加してくれました。ゆうちゃん、ともちゃん、ゆうこちゃん、じゅりちゃん、きりちゃんは、次女の入学からのお友達。もちろんママも私のお友達。みほちゃんは次女の1歳からの幼ななじみ。ちあきちゃん、ゆうかちゃん、稲沢からはるばる来てくれてありがとう。はるちゃん、ゆうちゃん姉妹は、大きくなっていてびっくり。そして、いつもムードメーカーのわかちゃんもありがとう。

久しぶりの帰省で、こんなに大勢のお友達に一斉に会えるのは本当にうれしい。私にとって大切なお友達、そして大切な地元。

いのちの始まりから、どんなふうにいのちが育ったのか、おなかの中でしていたすごい工夫、生まれるときに頑張ったこと…。たくさんたくさん愛されて今があり、すべての子どもには「たくさん愛された歴史」が必ずあること。

そして、「女のヒミツ」=月経についてもお話させていただきました。いのちの力をつながげる、女の子の体に起こるスゴイこと。月経をすでに迎えた子もまだの子も、月経を楽しみに感じてくれたらうれしいな。

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サプライズゲストの赤ちゃんを抱っこしてピース。「ちっちゃくてかわいい~」

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幼いころからの娘のお友達にも、そろそろ体に「お姉さんスイッチ」が入るころ。キラキラと未来が輝きますように。「いのち」がつながる力、体を大切に大きくなってね。

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2012年3月17日 (土)

「家庭で伝える命と性」(八幡中)

八幡中学校の学校保健委員会にお招きいただきました。

保護者の皆様や学校の先生方に、「家庭で伝える命と性~大切な子供たちを守るために~」というタイトルの講演をさせていただきました。

「家庭と学校が連携して子供たちを守るために、正しい性情報を」と、養護教諭の先生が企画してくださったものです。

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性感染症の現状、性行動開始年齢の低下、そして性行動開始年齢が早い子どもにある「共通点」。子どもたちを守るために、家庭で今すぐに始められることはなにか…。家族計画協会の統計などをもとにお話しさせていただきました。

私自身中学生の保護者であり、多感な年ごろの娘との関わりに迷い悩む日々です。ご参加下さった保護者さんに教えてほしいこともあり、授業の最後に、「どうやったら中学生の子どもたちと自然なスキンシップができるのか」「どんな声かけが反発しないか」など保護者同士の情報交換も。

保護者の方からこんなご感想をいただきました。

「向きあう大切さと難しさ。赤ちゃんを産みたい、育てたいと思ってもらえるように、自分を大切に思ってもらえるように伝えたい」

「会話は毎日しているので、改めて『性』みたいにしなくても、普通の会話に入れてみたいと思います。かわいいと言い続けるとウザがられるけれど、かわいいことに変わりがないから言い続けている」(中2男子のお母さま)

「性教育を子どもに話すことは、親として大切であり難しいところです。お話の中で『恋』と『愛』の違い、思春期の心の動きをお聞きすることができ、今だからこそ話をしたほうがいいものもあると思います」

「同じ中学生を持つ母親の目線から、体験談を交えながらのお話で、心に響きました」

児童期の育児とは親としての向きあい方が変わってくるこの思春期。お母様方と一緒に15年前を思い出す時間になっていたら嬉しいです。お母様、養護教諭の先生、どうもありがとうございました。

そして、この日は卒業式の翌日でした。校長先生が、約150人の卒業証書のお名前を手書きしてくださったということや、ひとりひとりへの卒業証書授与で筋肉痛になっているとお聞きし、丁寧に卒業を見送ってくださる学校の先生方の愛に感動してしまいました。

卒業生たちの未来がキラキラと輝きますように…。

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2012年2月 4日 (土)

いのちの授業の感想文(八幡中)

1月13日と27日に、八潮市立八幡中学校に「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただきました。141人の生徒さんに、1クラス毎で4回の授業です。

毎回思うのですが、同じ中学3年生も反応は様々。学校によっての特徴もあるし、クラスの特徴もある。この八幡中学校3年生も、4クラスそれぞれ個性がありました。素直な反応のクラス、斜に構えた子が多いクラス…。このお年頃はお友達から受ける影響力が大きい時期。自分らしさを大切にできるお友達とたくさん出会ってほしいな、と願いながらお話させていただきました。

「いのちの授業(誕生学)」では、いのちの持つロマンティックな力をお伝えしています。いのちの始まりから、どのようにおなかの中で育ったのか、そして生まれるときに発揮したすごい力。なにより全員がたくさん愛されて育った「家族の宝物」だということ。

2005年の調査では、中学生1~3年生の約5%(中3女子は9.5%)が性行動を開始しています。思春期になり異性を好きになって興味を持つのは当然のこと。でも「いのちを授かるのはとても大切なことだから真剣に考えてほしい」というメッセージは、助産師としてだけではなく、娘を持つ母親としても毎回本気で伝えています。

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授業の後に、担任の先生が「今ではうるさい生徒たちが、かわいい赤ちゃんだったんだねえ」と目をうるませておっしゃっていました。身長も親を超え、やることも一人前に見えるけれど、つい数年前まではたくさん抱っこされて過ごした子供時代。「まちがいなく愛されて育っている」ことを再認識してほしい。

授業の最後には本物の赤ちゃんと妊婦さんの登場です。

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あと数週間で生まれる赤ちゃんのおなか。「うわ~、やわらか~い」

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抱っこするほうも、つい満面の笑顔。

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「だっこさせて~」と集まってくれた女子たち。

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抱っこしている男子くんを、クラスのみんなが注目。

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こんなやさしい母の笑顔に抱っこされて育ったんだね。

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多感な年ごろの生徒たちがどう感じてくれたか、いつも感想文を読むのがドキドキです。そして毎回涙があふれます。

「この授業でいのちの大切さや尊さがわかり感動しました。もっと自分を大切に、そして自分が生まれたことに感謝しながら生きていきたいです」(女子)

「自分の命の重みを知らずにいた自分を変えてくれました」(男子)

「いままでは、体を冷やしたり夜更かししても別に大したことないと思っていました。でも今日の話を聞いて、体を冷やさないようにしようと思いました。赤ちゃんがすごくかわいかったし、私もいつかはほしいなあと思いました」(女子)

「生きてるってサイコー!いつも普通に生きてるけれど、価値観が変わった。いのちを大切にしたい。楽しく生きていきたい」(女子)

「たばことかよくないものだし、もっと自分を大切にしたいと思いました」(女子)

「本当に感情が潤うことができた。とても貴重な時間だった」(男子)

「自分がどうやって生まれてくるのかよくわかった。女性の体と赤ちゃんはすごいと思いました。生命とは、神秘的で素晴らしいんだと分かりました」(男子)

「大変な思いで生んでくれた母に感謝し、大切ないのちの一つである自分をもっと大切にしていきたいと思いました」(女子)

「自分の命は決して自分だけで育ったんじゃないって改めて実感しました(アンケート用紙では下線部を強調してくれていました)」(男子)

中には、こんなうれしい私へのメッセージも。

「赤ちゃんに泣かれてプチショック、神秘的な授業でした。先生すごいナイスボイス」(女子)

授業中にずっと顔を伏せていた男子くん。きちんと聞いていてくれた感想文を書いてくれてありがとう。どの子も、15歳の心で何かを感じてくれていて、ピュアな感想に胸がいっぱいです。

保護者の方がこんな感想を書いて下さいました。

「日々子どもたちに恩ぎせがましい小言を言ってしまい、初心の気持ちを思い出したく参加しました。今日の講義は感動的で、涙を止めるのが大変でした。もっとたくさんのお父さんやお母さんにも参加してほしいと思いました」(保護者)

そして今回は、教育大学の学生さんが見学に。卒業論文の「学習者をとりまく環境」の章の中で、「助産師として愛を持って正面から向き合う授業」と紹介してくださっていました。学生さん、いい先生になってね。

八潮市内全中学校で講演させていただいた「いのちの授業(誕生学)」は、今年度は八幡中学校が最終日。授業後に教育委員会の方々が大きな花束を持ってきてくださいました。サプライズに弱い私は、帰宅してからも花束を見ては、今までの経緯や生徒たちの反応を思い出し、涙腺が緩みます。

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八潮市内全中学3年生約800人に「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただきました。4月からは新しい生活が始まる3年生。大人になる過程にはいろいろなことがあると思うけれど、「たくさん愛された歴史の持ち主」ということを忘れないでほしい。キラキラ輝く未来になりますように。

八幡中学校の飯田校長先生、須賀先生、大変お世話になりました。(生徒たちのお写真の掲載は、校長先生のご許可をいただいています)

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ありがとうございます。皆様との出会いに、感謝…。

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2011年12月 7日 (水)

いのちの授業の感想文(潮止中)

潮止中学校の3年生へ「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただきました。

潮止中学校の3年生は1学年59人で2クラスという小人数。そして、実は59人中の中には私の娘もいます。いろんな意味で潮止中での授業は私にとって特別な授業でした。

約3年前に八潮市に転校してきた娘を優しく迎えてくれた地域のお友達に、「何か私のできることで恩返しがしたい」という感謝の思いが、この「いのちの授業」を届けたいと思ったきっかけでした。

「助産師としての知識だけではなく、きちんと学びたい」と思い、お仕事の傍ら誕生学協会の研修に通いました。何冊もの必読書を夜な夜な読み続けたり、レポートを徹夜で書きあげたり(時に再提出になったり)。そして修了試験、認定試験と試験を重ねながら、誕生学協会の講師認定をいただいたのが2009年の11月。長女が中1、次女が小4の時でした。

公益社団法人 日本誕生学協会 http://www.tanjo.org/

そして、2011年7月から市内全中学校の3年生に「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただいています。しかし、この1年半の間にはいろんなことがありました。地域に既存していなかった新しいことを始める流れには、想像を超えるとてつもないパワーが必要でした。

転入当時は知人もほとんどおらず、ここには書けない悲しいことや理不尽な思いもたくさん・・・。悔し泣きをしたり、動悸が止まらなくてお薬を飲みながらも頑張れたのは、「娘たちの周りのお友達にロマンティックな命のお話を届けたい」という一念から。

いろいろな経緯があって、いろいろな方々との出会いがありました。桑原さん、大久保議員さん、石黒教育長さん、教育委員会の木村先生、田口さん、藤田さん・・・たくさんの方々のご理解をいただき、そして私を支えていただきながら、この「いのちの授業」が始まりました。初年度から「市内全中学3年生へ」というのは私にとって予想を超えた驚きの感動。

潮止中学校の授業では先生方のご配慮のもと、一言も保護者であることに触れず「講師」として紹介してくださいました。娘には「みんなはお母さんだって知っているんだから、学校で絶対に泣かないでよ」と念を押されての授業。いろんな思いがあふれます。

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いのちの始まりから、おなかの中で赤ちゃんが頑張ったすごいこと、生まれるときに発揮した力。そして、どれほど愛されていのちは育つのかということ。中3の体には「いのちをはぐくむ準備」が始まっていること。大人たちはみんなの幸せな未来を祈っていること。そして、誰もが素晴らしい「いのちの力」を持っているということ・・・。

「生まれてきてくれてありがとう」という時には涙をこらえるのに必死。心の中では「娘の友達でいてくれてありがとう」ともつぶやいていました。

お話やお誕生のDVDのあとは、妊婦さんと赤ちゃんゲストの登場。妊婦さんはいつ陣痛が始まってもおかしくない臨月です。

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そうすけくんを抱っこして、満面の笑顔。赤ちゃんを抱っこするとつい笑顔になるよね。

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なんと、ゆしんくんは生まれてまだ2週間。「うわー、ちっちゃい」

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抱っこする子を覗き込む、3人の男子の様子があったかい。

この「いのちの授業(誕生学)」を受講した生徒たちの感想を読みました。どの子も用紙いっぱいにびっしりと書き込んでくれています。胸がいっぱいで、一気に読み進むことすらできません。何度読んでも胸がいっぱいで涙があふれます。

「愛されて自分たちは生まれてきたんだと思った。だから僕は、将来の妻と息子を死ぬほど愛そうと思う」(男子)

「人が生まれるとはすごいことだし、すごい力を持っているんだなと思いました。いつも親に反抗してた自分がなにやってるんだろ。感謝しなくちゃいけない存在なのに。と恥ずかしくなりました。」(女子)

「もっと命を大切にしたい!!今まで育ててくれた親への感謝の気持ちを持って、大事にしたい」(男子)

「赤ちゃんや人間の体はとても凄いし、大事にしなきゃいけないなあと思いました。自分の体は自分で守らなきゃいけないということもわかりました」(女子)

「自分の母が自分のことをとても大切に思ってくれているんだと思ったら、泣いてしまいそうになりました。今はいろいろなことをちゃんとできないし、精いっぱいやれないから大嫌いです。それに自分がすごい力を持っているなんて思えません。でも、まだ変わることができるんじゃないかと思いました。今のだらだら生活を見直して、せっかくもらった命を精いっぱい生きてみようと思います」(女子)

「ケンカをしたときに、母のことをうっとうしいなと思ったりすることがありました。ですが、今日のお話で私は恵まれているなと思ったので、これからはケンカをしてもきちんと話し合って解決したいです。母のことをうっとうしいと思う前に」(女子)

「もっと命を大切にしようと思いました。命が尽きるまで頑張りたいと思った」(男子)

「話を聞いて、改めていのちは大事だと思うことができたし、自分はたくさんの人に支えられてここまで育つことができたんだなって思いました。なので、自分の命も相手の命も本当に大事で素晴らしいものということを忘れないで、常に人へ感謝して生活していきたいです」(男子)

「自分が今ここにいること、こうやって毎日を送れること、生きていることが、当たり前のように思えるけれど、とても凄いことなんだなあ…と思いました。自分が赤ちゃんの時によく頑張ったなとびっくりしましたし、自分の命はもちろんのこと、この世界にいるみんなの命を大切にしなきゃな、と思いました」(女子)

「自分のことを、もっともっと大事にしたい!!赤ちゃんの時の自分に負けないよう命を大切にし、周りの人への感謝を持って、本当のカッコイイ大人、お父さんになりたい!!!」(男子)

「正直、たまーに、いやなことがあると『生きていたくない』『死んでしまいたい』と思ったことは数えきれないくらいありました。でも今日の授業を聞いて、お母さんが頑張って産んでくれたんだと思い、じっくり生きようと思いました。授業を受ける前までの私なら、赤ちゃんが嫌いで『うるさいな~』としか思っていませんでしが、今日の授業を聞いて、人の命って素晴らしいな、赤ちゃんも大切に思われて生まれてきたんだなと思いました。」(女子)

「たくさんの愛をくれた、お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、近所の人、親せきの人…。感謝しないとだめだなーと思いました」(女子)

「最初はいじめがあるたびに『死にたい』と思ってしまうことが多かったんですが、お話を聞いて『せっかくもらった命を無駄にしちゃいけない』と思いました」(女子)

「命が大切だとは知っていましたが、こんなにも胸が熱くなるとは知りませんでした。一人一人もそうだし、自分の命ほど大切なものはないな・・と思いました。助産師になりたい。生命の誕生する瞬間と、人が愛おしそうに笑うところを見られる仕事につけたら、何てしあわせなんだろうと思いました」(女子)

お話させていただいた私自身でも書けないような、素直で素敵な表現がいっぱい・・・。本当にすばらしい感性。「きちんと伝わっている・・・」と、私も胸がいっぱい。

Img_0982_2 照れながらも、安定して赤ちゃんを抱っこする男子くん。

Img_0988 授業の後の休み時間に。「抱っこさせて~」と集まってくれた女子たち。

Img_0990_2 まぶしく感じるほど優しい笑顔の男子くん。指先では、やさしく足に触れています。

15歳の心で、自分を大切にする気持ちや家族の愛について、それぞれ感じてくれたら嬉しいです。そしていつか苦しいことや傷つくことがあった時に「自分はたくさん愛されて育ったいのち」だと思い出してほしい。自分のことを大事にして生きてほしい。

多くの方々のおかげで、娘の周りのお友達に「いのちの授業(誕生学)」を届けることができたことに感謝します。

いろんな思いがあふれて、この記事を書くのに何度も下書きをして1か月もかかってしまいました。尚、お写真の掲載は校長先生のご許可をいただいています。

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2011年12月 4日 (日)

いのちの授業の感想文(八條中)

11月30日と12月2日は、八條中学校で「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただきました。

この中学校の3年生は、反応が素直でかわいい!!

命の始まりの大きさを紹介すると、「うわ~、まじちっちぇえ」

おなかの中でどんなふうに声を聞いていたかのお話では、顔を真っ赤にしている男子くんも。

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お話の最後の赤ちゃんゲストの登場では、黄色い声で迎えてくれました。アイドル登場のような黄色い声に、赤ちゃんのママたちも大喜び。

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「やばい、超かわいい」「だっこさせて~」

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Img_1109 ともあき君パパは「社会貢献活動のため」と、会社を休んでご協力くださいました。パパの育児参加の大切さも感じてもらえたかな。

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まるで父親のように安定した抱っこをしている、中3の野球少年くん。

そんな、八條中学校の生徒さんの感想です。

「最初はキレイ事だと思っていました。でも助産師さんの話を聞いてすごく感動しました。赤ちゃんってすごい力を持っているんだなあ・・・。恋と愛の違いもわかりました」(女子)

「とても自分のことを考え直させてくれる1時間でした」(女子)

「話を聞く前は、いのちの授業ってありきたりだし何もないからつまらないだろうと思っていました。しかしこの話を聞いて、命ってすごいな~と思いました。隣の人も最初『命の授業とか意味わかんない』と言っていたのに、結構聞き入っていました。命に対する気持ちが変わりました」(女子)

「いつもお母さんに反抗したりとか、成績が悪くてお母さんが不機嫌だと『うまれてこなきゃよかったんでしょ』とか言ってしまっていて、今日の授業を聞いて、もうそんなこと言わないようにしようと思いました」(女子)

「自分の命がどれだけすごいのかわかった。赤ちゃんがとってもかわいいと感じた。とってもかわいかった。やばいほどかわいかった」(男子) 

「人間というのは不思議なものだと思いました。自分をもっと大切に、素敵な人になりたいと思いました」(男子)

いつも、15歳のピュアな受け止め方にこちらが感動して涙があふれます。

11月30日の授業には、多くの方がご参観くださいました。大久保議員さん、明るい社会づくり協議会の役員さんたち、外務大臣総務次官の中野譲議員の秘書さん、そして友人の佐々木さん。佐々木さんは福島県から遠路この授業のために来てくれました。福島県いわき市の中学校でも「命の授業」が始まる可能性があるそうです。

私は緊張する余裕もなく、ただただ毎回全力です。素敵な未来になりますように。体を大切に、自分を大切にしたいと思ってくれますように・・・。(お写真の掲載は、校長先生のご許可をいただきました)

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2011年11月21日 (月)

未来の月経が楽しみになるクラス

日曜日の午後に、小3~小6の月経前の女子とその母親を対象とした「未来の月経が楽しみになるクラス」をしました。

母親世代のほとんどは、月経教育を解剖生理として学んだと思います。月経は、命がつながる素敵なストーリーがはじまるしるし。母と娘で感じてほしい「女のヒミツ」をお話しさせていただきました。

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赤ちゃんはどんなふうに育つのか、お母さんのおなかの中で何をしていたのか・・・。どの子も、ママと顔を見合わせて笑顔で聞いてくれました。

いのちのお誕生のDVDを見たり、月経についてのガールズトーク。

そして、月経を迎えた未来の自分へのお手紙を書きました。みんな一生懸命書いていて、本当にかわいい。

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「なんて書いた?」「シール貼る?」「何色にする?」

タイトルは「未来の自分へ」

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母と娘二人きりで「女性の体」について話し合う機会はなかなかないと思います。「いのち」や「月経」について話し合うきっかけになれば嬉しいです。

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2011年11月16日 (水)

「いのちの授業」の新聞記事

今年度から八潮市内 全中学3年生に、「いのち授業(誕生学)」を届けさせていただいています。

私、あき助産師が八潮市に転入してきてもうすぐ3年になろうとしています。当時転校生だった娘二人を地域が温かく迎えてくれた感謝を、私のできることで恩返ししたいと思ったことが「いのちの授業」のきっかけでした。

新しいお友達に優しくしてもらい楽しく学校に通う娘たちを見ながら、私にできる恩返しは何だろうと考え、子供たちに「いのちの話」を届けたいと思うようになりました。

助産師の知識だけではなく、子供たちにきちんと届けられるようにと日本誕生学協会の講師研修に通い、たくさんのレポートに格闘しながらも、修了試験、認定試験と頑張ることができたのは、「娘のお友達が住むこの地域の子供たちに届けたい」という一念から。誕生学協会の講師認定をいただいたのが2009年の11月でした。

公益法人日本誕生学協会http://www.tanjo.org/

当初は、娘の通っている小中学校のお友達に届けられたらいいな…という気持ちでした。しかし、新しい活動をしようとする流れには、誤解や理不尽な思いをすることが何度もあり、思いが伝わらないジレンマに悔し泣きしたことも…。転入したばかりで知人が少ない地域で新しい活動を始める難しさを痛感しながら、一番理解してほしい保護者に誤解されるのはつらかった…。

そんな中、次第に理解してくださる方が増え、「市内全中学校の3年生に誕生学を」という連絡を受けた時は驚きました。大久保議員さんや、石黒教育長をはじめとする教育委員会の先生方のおかげです。

このような流れで始まった「いのちの授業」。いろんな思いがあふれ、授業でお話をしながら、助産師と母の思いがリンクして涙をこぼれそうになることが何度もあります。

全国的にも、市内全校での取り組みはまだまだ少数なのが現状です。そんな「いのちの授業(誕生学)」が、毎日新聞さんと、東武よみうり新聞さんの記事になりました。

11月11日掲載の毎日新聞さんの記事。

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(画面をクリックすると拡大します)

そして、東武よみうりさんにも掲載されました(11月15日)。

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(画面をクリックすると拡大します)

たくさんの生徒たちに「命の力の素晴らしさ」を感じてもらいたい。命を大切にして、いじめや自殺がなくなっていきますように。もしかしたらこの授業を通して、私自身が中学生時代に言ってほしかったメッセージを届けているのかもしれません。

「誕生学」や「いのちの授業」に関心を持って下さる方が増えたら嬉しいです。

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2011年11月 5日 (土)

いのちの授業の感想(八潮中)

気持ちのいいお天気が続いています。

ここ数週間は土日も講座やイベントが続き、助産師と母親業とのバランスの難しさをつくづく痛感します。交代してもらえないお仕事内容がほとんどのため、つい自分を追い込んでしまうようです。そして、娘も中3の受験生クライマックスの時期に突入。

そんなときにパソコントラブルで会計ソフトが消去・・・。泣きそうになって税理士さんに相談し、少しずつ10カ月分を入力しなおすことに・・・。ああ、気の遠くなるような作業・・・。お願いだからハプニングが起こらないで~。

今年度から、八潮市内全中学3年生に「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただいています。10月と11月は八潮中学校の授業でした。 八潮中学校6クラスの生徒たちのお写真です。

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「いのちの始まりの大きさ」を見ている男子。0.13ミリの大きさで始まった命。「こんなにちっちゃいの?!」という反応も。

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いのちがどのように始まって、どんな力を発揮して、どんなふうに頑張って育ったのか。

そして、一番伝えたいことは「生まれた時に周りがどれくらい喜んでくれたか」「どれくらい愛されて育ったのか」ということ。たくさんたくさん抱っこされて、家族の宝物として育ったいのち。15年間にたくさんの愛を受けて育ったいのち。つい話すほうも気持ちがこもります。

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授業の最後には本物の赤ちゃんの抱っこ。赤ちゃんは、りょうたくん・ともあきくん・しきくんがゲストに来てくれました。

そして、そんな授業のあとに素敵な感想文を書いてくれました。何度読み返しても、ピュアな中学生の受け止め方にこちらも教わるものがたくさんあります。

「今日の話を聞いて今までより少し心の中が変わった気がします。赤ちゃんを抱っこさせてもらったときいろいろなことを思い出しました」(男子)

「自分が生まれたことは当たり前じゃなくてすごいことなんだなあと思いました。自分もほかの人もみんなの命を大切にしなければいけないと思いました」(男子)

「この授業を受けて、お父さん、お母さん、周りの人が、どんな思いで待っていてくれたのかそんなことを考えるとしっかり楽しい人生を送りたいと思った。自分の体を大切にしたいです」(女子)

「『自殺した』というニュースが流れるたびに、『亡くなった人や家族しか関係ない』と思っていたが、いのちというのはたった一つしかないとても大切なものだと思った」(女子)

「将来結婚して子供が生まれるようなことがあったら、奥さんが体張って頑張ってるのに何もできない奴にはなりたくない。マッサージしたり、つらい時にがんばれって声かけてあげたり、できる限りのことは全力でやる。日本一のパパになるんだ。赤ちゃんを抱っこするのは今日が最後じゃない」(男子)

「女の人は赤ちゃんを産むのですごく痛い思いをすることは知っていましたが、子供が生まれるということは『痛い』ということなんかこれっぽっちと思うほど素晴らしいんだと思いました」(女子)

「私は今、親に対してすごく反抗的な態度をとっていますが、今日の話を聞いたら申し訳ないなと思いました」(女子)

「妊婦さんのおなかに初めてさわった。思っていたのと違ってやわらかくて・・・。なんかすごかった!!」(女子)

「なんで今までおとなの人が私に『体に気をつけてね』と言っていたのか理由がわかりました。将来絶対に子供がほしいので、体に悪いことはしたくないです」(女子)

「生まれることがどんなにうれしいことなのか、どんなに大切なことなのかを知った。だから簡単に自分を傷つけたり『死にたい』とか言ったりするのはいけないと思いました」(女子)

「いのちが生まれること自体が奇跡だと思った」(男子)

「生まれてきてよかった!」(男子)

また、参観してくださった保護者の方からも、こんなあたたかいご感想をいただきました。

「(中略)いのちの大切さ・性に関する考えの甘さ・本当に性に対して軽く考えている今の世の中に大切な授業だと思います。やさしい気持ち、やさしい顔になれる授業でした。自分が子供にうまく伝えられないことだから、今日の話をきっかけに私も子供に伝えます」(女子のお母さま)

「子供がおなかに宿った時のこと、胎動を始めて感じた日のこと、生まれてきたときのことをいろいろと思い出しました。子供が15歳なら親も15歳。生まれてきてくれたことに感謝です」(お母さま)

6クラス約240人の生徒さんに、3日間にわたってお話しさせていただきました。最後の授業では、なんとサプライズの花束をいただきました。

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照れながら花束を手渡ししてくれた男子くん。どうもありがとう。

そして、学校の先生方がたくさんの愛情をもって優しく生徒にかかわっている様子をあらためて見て、感動しました。校長先生、石井先生、大変お世話になりました。

来週は潮止中学校で「いのちの授業」の予定です。保護者の皆様にも、ぜひご参観いただきたいと思っています。

※お写真の掲載は、校長先生のご了承をいただいています。また、八潮中の「いのちの授業」に、毎日新聞と東部よみうり新聞の記者さんが取材にお越しになりました(いつ掲載されるかは未定です)。

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2011年10月10日 (月)

いのちの授業(八潮中学校)

八潮市立八潮中学校の3年生に、いのちの授業(誕生学)をお話させていただきました。

今回は、各回の人数が40人弱のため、生徒たちの表情がよく見えました。真剣な顔の子、照れている子、どんな顔をしたらいいか戸惑っている子・・・。みんな本当にかわいい。ついつい気持ちがこもります。

男子の大半は私よりも背が高くて大きいけれど、15年前は赤ちゃんだった命。

きっとこの15年の間には、いろんなことがあったはず・・・。幸せな楽しい思い出ばかりだけではなく、悔しいことや悲しいこともたくさんあったと思う・・・。両親の離婚や再婚など、名字や家族が変わる出来事のあった子もいる。

でも、母親のおなかの中で大事にされていた時代や、たくさん抱っこされた赤ちゃん時代が、全員にある。そのことは、まぎれもない事実。

そろそろからだが次の命をはぐくむ準備を始める時期になり、太っているとか、やせているとか、髪型や・・・。そして進路も。「自分」と向き合うようになり、コンプレックスに悩む時期。悩むのは当たりまえなんだよ。

保護者の方々にもご参観いただき、「赤ちゃん時代を思い出し涙が出ました」というご意見も・・・。私も、お話をさせていただきながら、いつも助産師と母の自分がリンクします。

娘と同じ中3ということもあり、「生まれてきてくれてありがとう」と伝えた途端に声が詰まリ、こみ上げるものをこらえるのに必死でした。大切な大切な「いのち」を考える時間になっていたらうれしいです。

最後には、サプライズゲスト。妊婦さんと赤ちゃんの登場です。

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妊婦さんゲストのおなかを触りながら。「超やばい、動いてる~」

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陣痛がいつ始まってもおかしくない、臨月の妊婦さんです。「いのち」を感じてくれたかな?元気な赤ちゃんが生まれますように!!

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赤ちゃんゲストは、しゅんやくんとあずみちゃん。あずみちゃんママは、八潮中学校の先輩です。Img_0894

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どの子も、こんなふうに「かわい~」と毎日言われて、大事に大事にされてきた家族の宝物。自分のことを大切に、幸せな未来になりますように。

八潮中学校には、10月28日と11月4日にもいのちの授業をさせていただく予定です。どんな生徒さんに会えるのか、とっても楽しみです。保護者の皆様のご参観もお待ちしています。(お写真の掲載は、校長先生のご了承を頂きました)

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2011年9月22日 (木)

未来の月経が楽しみになるクラス

月経前の小学生女子を対象とした「未来の月経が楽しみになるクラス」を企画しています。

小4のお嬢様のいらっしゃるママさんから、「娘の月経が始まる前に」と、熱いリクエストをいただいての企画です。Mさん、ありがとうございます。

「未来の月経が楽しみになるクラス」とは・・・。

そろそろ月経を迎える女の子がいる家庭では、どのように伝えようかな・・・と迷っているママも多いはず。学校で教えてくれたから・・・、というママもいらっしゃると思います。実は月経のお話は、母親から娘にお誕生やいのちについて伝える絶好のチャンス!

私は初めて月経を知った時、嬉しいようなくすぐったいような複雑な気持ちで受け止めていました。・・・というのも、学校で女子だけが暗いお部屋に集まり「月経のメカニズム」を淡々と教わったので、なんだか気恥ずかしい印象を受けたから・・・。

母親世代の中には、「将来つながる命の大切な準備」としてロマンティックな月経教育を受けた方は少ないかもしれません。

この「未来の月経が楽しみになるクラス」では、女性の見事な自然システムである月経を肯定的に見つめる機会となるお話や、月経の日々をもっと楽にする工夫をお話しします。これから月経を迎える女の子が、月経について肯定的な感情を持ってほしいと愛をこめてお伝えするプログラムです。

従来のメカニズム中心の月経教育ではありません。いのちの力やいのちのつながりを母と娘で感じあい、月経を迎えることが楽しみになるプログラムです。いのちのお誕生イメージがよくなるような家族出産のDVD鑑賞もありますよ。

11月20日(日曜日)午後に、小4~月経前の女子とそのお母様を対象に企画しています(必ず親子ペアでご参加ください)。

ご予約はhttps://sara-lovebaby.sakura.ne.jp/reserve/reserve_topまで。丁寧にお伝えしたいので定員制です。

お母様ご自身の月経イメージが変わったというご感想や、母と娘の仲が深まったというご感想をいただいています。お誕生や月経について、母と娘で話し合うきっかけになればうれしいです。

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