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2015年1月18日 (日)

赤ちゃんの「でべそ」

赤ちゃんの「でべそ」、もしくは「臍ヘルニア」について。

昔は、へその緒を産婆さんがうまく切らないと「でべそ」になるといわれていましたが、全く関係ありません。生まれて間もない時期には、おへその真下の筋肉が完全に閉じていないため、泣いたりいきんだりしておなかに圧力が加わると筋肉の隙間から腸が飛び出す状態のことを言います。

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※生まれて2か月のおへそ。元気いっぱいの男の子です。

頻度は5~10人に1人程度と、少なくありません。触るとやわらかく、圧迫するとグジュグジュとした感触がして、簡単におなかに戻ります。そして赤ちゃんが泣いておなかに力が加わるとすぐ元に戻ります。

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※おへそを押さえると簡単に引っ込みます。「ここが正しい位置だよ~」

この「でべそ」は生後3ヶ月ころまで大きくなることが多く、直径が3cm以上にもなることもあります。しかし、おなかの筋肉が発達す1歳頃までに自然に治るケースがほとんど。

「上から5円玉で押さえる」「バンドエイドを貼る」ことを勧められることもありますが、そのほうが早くおさまるという根拠はありません。さらに、長い間押さえていると、表面の皮膚が化膿して傷跡が残る、もしくは感染症を起こしやすいという理由から「押さえないでようすを見る」方法が一般的です。

この「でべそ」の症状のベビちゃんには、おなかの筋肉がゆるむように丸く「Cの字のように」抱っこする、うんちが硬かったらおなかのマッサージをして出しやすくする…など、腹圧がかからないようにする、そして時々指で押し戻して「正しいおへその位置を教えてあげる」ケアがお勧めです。中には、1~2歳を過ぎても「でべそ」のままで5㎝以上の大きさの時は手術をすることもありますが、ごく少数。でべそが気になるときには、お写真を撮って大きさや形を記録しておくと良いかもしれません。

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