「いのちの授業」の感想文(三郷南中)
三郷市立南中学校2・3年生の生徒さん約400人に、「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただきました。
他校の先生がつないでくださったご縁と、埼玉県教育委員会の「明るく安心して学べ学校づくり」協力校として企画くださいました。
体育館に入ったら、こんなに素敵な垂れ幕が。感動!

2年生と3年生対象とで、2回の講演会。たった1学年違うだけなのに、3年生はおちついていて聴く姿勢がさすがです。
そして2年生は反応が素直でかわいい。
いのちの始まりから、お腹の中で頑張ってきたこと。そしてお誕生日当日に発揮したいのちの力。
生まれてから誰にも抱かれず、笑いかけらることもなく育ったらどうなるのか…。誰もが持っている「愛された歴史」。優しい言葉をかけてもらい、たくさん抱っこされて育ったから今がある。そんなお話を届けました。

講演会が終わって校長室でお話していたら、書きたての感想文を持ってきてくださいました。「生徒たちがこんなに長い感想文を書くことは珍しいんですよ」と…。ほとんどの生徒さんがA4の用紙にびっしりと書いてくれていて、その感受性と文章力にびっくり。

感想文の一部をコピーさせてもらおうとしたけれど、どの子の感想文も丁寧に書かれていて選びきれない。そんな感想文の一部をご紹介します。
「自分の存在意義を自分で否定してしまうこともありましたが、今日からは堂々と生きて行こうと思えました。飾らない自分がイヤで、鏡に映る自分を見て見ぬふりをしてきて、いつのまにか自分のしたいことも分からなくなって努力することも忘れて、結局何もできない自分が好きではありません。(中略)しかし、今もやればできるはずだと強く思いました。もう一度子供のころを思い出して、純粋に努力して行こうと思います。自分らしさを大切にして、自分の思い描く未来を歩いて行ける大人になりたいです。悩んでいた私を救ってくださり感謝しています」(女子)
「最近、親とよくケンカをしていました。進路や受験に対する焦りや不安から、自分が悪くても他人のせいにしていました。でも今日の授業を受けて、親やまわりに対して申し訳なくなりました。昔、私が生まれたときの写真を見て、すごくうれしそうな親の顔を一緒に思い出しました。(中略)昔からたくさんの迷惑をかけてきた私だけれど、これからは少しずつ恩返しや親孝行をしていけたらと思いました」(女子)
「恋と愛について、今までよくわからなかったけれど、今日わかりました。今まで恋しかしたことがありません。この先愛する人を見つけられたら、その人のためにも自分のためにも心と体を大切にして守っていきたいと思います」(女子)
「お話を聴かせてもらったとき、正直ウルッと来ていました。ウルッと来ることは滅多にないので、それほど心に響きいのちの大切さを感じたのだと思いました。(中略)一人のいのちの誕生には、大勢の努力、願いや支えがあってできることなんだと思いました」(男子)
「お父さんやお母さんに愛してもらったことに感謝したい。そしていつか親になったら、その愛を持って子どもを育てて行きたい。そして僕がおじいちゃんになった時に、子どもや孫に感謝されるような人になりたい」(男子)
「私がここまで大きくなるには、お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんなど、たくさんの人たちの協力を得て育っています。それって、ものすごくステキなことなんだなと思いました。今はあまり話さなくなった両親。でも、私が生まれてきたときは、映像に映った赤ちゃんの親の顔みたいに、あんなにやさしい顔だったのだなともうと、生まれてきてよかったなと思います」(女子)
中学生の感想文から、私も勇気をもらいました。何度読み返しても、どの子も素晴らしい感受性。胸がいっぱいになります。
久保田校長先生、丸子教頭先生、そして担当くださった高橋先生、学年の先生方、お世話になりました。そして、感想を発表してくれたHさんや、帰り際に「せんせ~い、ありがとう~」と手を振ってくれた女子生徒さんもありがとう。どの生徒さんも、幸せいっぱいの未来になりますように。
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