「いのちの授業」の感想文(大原中)
八潮市立大原中学校の生徒さん240人に「いのちの授業(誕生学」を届けさせていただきました。
毎回思うのですが、同じ中学3年生も反応は様々。学校によっての特徴もあるし、クラスの特徴もある。この中学校3年生も、6クラスそれぞれ個性がありました。静かにまじめに聴いてくれるクラス、元気いっぱいのクラス、中には質問に正しくスラスラ答えてくれる男子くんが何人もいるクラスも。
「いのちの授業(誕生学)」では、いのちの持つロマンティックな力をお伝えしています。いのちの始まりから、どのようにおなかの中で育ったのか、そして生まれるときに発揮したすごい力。なにより全員がたくさん愛されて育った「家族の宝物」だということ。
2005年の調査では、中学生1~3年生の約5%(中3女子は9.5%)が性行動を開始しています。思春期になり異性を好きになって興味を持つのは当然のこと。でも「いのちを授かるのはとても大切なことだから真剣に考えてほしい」というメッセージは、助産師としてだけではなく、娘を持つ母親としても毎回本気です。

保護者さんもご参観に来てくださいました。授業が終わってすぐに「○○ちゃん、抱きしめたくなっちゃった~」とお子さんにハグをしに駆け寄ったお母さまもいらして、感動…。
授業後は「いのちを感じる時間」。臨月に入った妊婦さんも協力してくださいました。
ある男子くん。おなかに触れた途端に耳を真っ赤にして、「○△×☆?△%#…」と言葉にならない言葉を連呼し、最後に「すげえ」。なんてピュアな感受性。
6回の授業の中で協力してくれた赤ちゃんは、あいらちゃん、ひまりちゃん、ゆいとくん、じょうくん、しゅんくん、いちたくん、たくみくん、つばさちゃんの8人。つばさちゃんは5人目のお子さんで、クラスの中にお姉ちゃんがいらっしゃいます。お姉ちゃんのお友達も大興奮。
赤ちゃんがいるだけで、まわりがみんな笑顔になる。



どの生徒さんも、優しいお顔に。そして、先生も抱っこしています。

毎回生徒さんの感想文を読むのが楽しみです。今回も、15歳のピュアな心で感じてくれたことが嬉しいです。感性豊かな感想文をご紹介します。
「前までは死んだら死んだでいいや~と思っていたけど…。産んでくれたお母さんのこともあるし、これからの人生もあるし、自分の命を大切にしようと思った」(女子)
「「私は最近お母さんとあまり仲が良くなくて…。家族のことで悩んでいました。けれども、今日の授業を受けて…自分はとても愛されていたんだな…と思いました」(女子)
「自分は隠された力を持っていた」(男子)
「実はクラスでトラブルがあり、いなくなりたいと思っていました。けれど今日の話を聞いただけですごい落ち着き、自然と涙が出てきました」(女子)
「『努力をすれば何でもできる』という言葉が印象に残りました」(男子)
「いのちは言葉には表せない。だけど、一番近いのは『愛』や『ありがとう』などの言葉だと思う」(女子)
「講師の言葉がすごく納得いく言葉だったし、気持ちがすごく伝わってきて、改めていろいろなことを考えることができる授業だった」(男子)
また、参観くださった保護者さんの感想から。
「子供に対して初心を思い出したように思います。たくさんの保護者に受講してもらいたいです。難しい年頃の子どもたちに優しく語りかけられる気がしました」
「ぜひたくさんのお母さんたちに見てほしい授業です。自分の出産のことを思い出しました。巷にあふれている性情報は大人が作っているものだと伝えています」
思春期の子を持つ親として、力を合わせて子どもたちを守っていきたいです。そして、生徒さんたちの心に「家族」「いのち」「愛」を感じる「何か」が残ってくれたらうれしいです。
校長先生、先生方、生徒さんたち、保護者の皆様、ありがとうございました。
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