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2013年8月31日 (土)

お白湯は必要?

「赤ちゃんの喉が渇くので、お風呂上がりに麦茶やお白湯は飲ませたほうがいいですか?」と、尋ねられることがよくあります。

中には「赤ちゃん用の麦茶」として販売されている商品もあり、飲ませるようにと書いてある本もあるため、特に暑い季節は心配になるのは当たりまえ。

しかし実は、お風呂上がりの麦茶やお白湯は必要ないのです。

以下は、小児科医で国際(母乳)認定ラクテーションコンサルタントの水野克己先生の著書「これでナットク母乳育児」より引用します。

麦茶は母乳と比べて栄養もなく、赤ちゃんを感染から守ってくれる免疫も全くないため、飲ませる必要がないのです。

医学的に、生後6カ月までの元気な赤ちゃんは母乳以外のものは必要ありません。麦茶やお白湯でおなかがいっぱいになってしまったら、その分母乳を飲む量が減ってしまいます。

熱帯地帯のジャマイカで生後4カ月の赤ちゃんを、母乳だけ与えた赤ちゃんと母乳以外の水分を与えた赤ちゃんとに2つのグループに分けて、血液や尿の検査を行った研究があります。その結果、母乳だけでも脱水になることはなく、母乳以外は必要ないことが分かりました。

湯ざましや麦茶だけではなく、生後6カ月までの赤ちゃんには赤ちゃん用イオン水なども全く不要です。お風呂上がりにだけでなく、お風呂の中でも何か飲みたがっているような気がしたら母乳を飲ませるのが一番です。(引用ここまで)

水分を摂るとしたら、赤ちゃんよりもママ。授乳中は喉が渇きます。毎日の尿回数が5回以下になったら水分が足りていないと考えて、たくさんお水を摂ることをお勧めします。

個人的なことですが、私は最近「ゲロルシュタイナー」という炭酸天然水がお気に入り。マイブームで、毎日がぶがぶ飲んでいます。

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2013年8月27日 (火)

虐待防止イベント

南大塚ホールにて開催された、児童虐待防止イベント「子どもの命を守ろう!~子ども虐待防止日本一周マラソン」の甲斐英幸さんをお迎えして」に参加しました。

マラソンランナーの甲斐さんは、もと県職員。児童虐待防止を訴えるために本州マラソンに挑戦しているステキな男性。(サポートされている奥様が超美人!)

また、医師の山田不二子先生による「虐待の現実(メディアも伝えない真の問題提起)」のお話は考えさせられました。たとえば、桜川高校の体罰が発覚してから全国の学校内体罰が急に5倍以上に上昇したことは、体罰自体が増えたのではなく事件発覚以前の調査がいかにずさんだったかを物語っているそうです。

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そして、トークセッションのあとは「タイガーマスクBAND」のライブ。ボーカルは、homeで紅白にも出場している木山裕策さん。メンバー全員が父親のバンドによる愛あるライブで、不覚にも涙が止まらなくなってしまった私。感動をありがとうございます。

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木山さんは4人のお子さんのパパ。ライブ後に中2の次女が一緒に写真を撮ってほしいとお願いしたら、ご丁寧に上着を取りに戻ってくださるような優しい方でした。

虐待家庭は、「父母が子の人権を守るために機能できていない家庭」。だとしたら、その子を守れるのは周りの大人たち。子の両親を支えられるのも周りの大人たち。

NPOタイガーマスク基金代表の安藤さんは、「自分の子だけが幸せな社会はない。虐待問題は専門家だけが知ればよい情報ではない。まずは、一般市民が不都合な真実に無関心にならず、周りの子を救う手段があると関心を持つことが大切」だと話されていました。

最近も、わが子の事「だけ」を理不尽に主張する方に出会ったばかりの私。どの親でも自分の子が一番大切だけれど、その愛や関心が少しずつ地域に広がっていくことで、虐待やいじめがなくなる優しい社会になるんだろうな、と感じています。

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2013年8月26日 (月)

助産師会イベント

8月25日に、助産師会草加エリア主催のイベント「いっしょにお産たのしく育児」を草加文化会館で開催しました。

多くの方にご参加いただきました。

ベビーマッサージ体験を担当しましたが、仕切りのない会場内では声がどんどん大きくなり、帰宅したら声がでなくなってしまうほど。ベビーマッサージ体験に参加くださった方々に聞こえていたかが心配ですが…。

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八潮からもご参加くださったHちゃん、Sちゃん、Hちゃん、Hくん、Rくん、そして流山から来てくれたHくんもありがとうございました(あれ?Hのつく子が多い!)

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2013年8月23日 (金)

自殺報道について

藤圭子さんの自殺について報道されています。

実はこうした報道の多くが、自殺に関する「国際的な報道のルール」というガイドラインに違反しているそうです。このガイドラインは一般的にほとんど知られていないため、有名人が自殺するニュースのたびに、同じような報道が繰り返されているのが現状のよう。

ガイドラインとはこのようなものです。

自殺予防 メディア関係者のための手引き」 

この「手引き」には報道関係者が自殺を扱う場合について11項目が掲げられています。

(1) 努めて、社会に向けて自殺に関する啓発・教育を行う。

 (2) 自殺をセンセーショナルに扱わない、当然のことのように扱わない。あるいは問題解決法の一つであるように扱わない。

 (3)自殺の報道を目立つところに掲載したり、過剰に、そして繰り返し報道しない。

 (4)自殺既遂や未遂に用いられた手段を詳しく伝えない。

 (5)自殺既遂や未遂が生じた場所について、詳しい情報を伝えない。

 (6)見出しの付け方には慎重を期する。

 (7)写真や映像を用いる時にはかなりの慎重を期する。

 (8)著名な人の自殺を伝える時は特に注意をする。

 (9)自殺で遺された人に対して、十分な配慮をする。

 (10)どこに支援を求めることができるのかということについて、情報を提供する。

 (11)メディア関係者自身も、自殺に関する話題から影響を受けることを知る。

これらがなぜWHOによる国際的なガイドラインの主な項目になっているかというと、自殺の大量報道が模倣自殺を引き起こすと考えられているから。ガイドラインには「自殺に傾いている人は、自殺の報道が大々的で目立つものであったり、センセーショナルであったり、自殺の手段を詳しく伝えられたりすることで、その自殺に追随するように自殺することに気持ちがのめりこんでしまう」と書いてあります。

ジャーナリストの水島宏明さんによると、「自殺についての情報の多さや露出の大きさは模倣自殺への影響と強い相関関係がある」とのこと。これは、自殺事件後の「最初の3日間」に模倣自殺への影響のピークがあるということを指しています。(たとえば、1986年の岡田有希子さんや2011年の上原美優さんの自殺後に自殺者が増えたことなど)。

自殺について報道されることは、救えなかったことを悔い苦しんでいるご遺族にも、二重三重の苦しみを与えることになってしまう。

家族や友人知人の命が消えてしまう悲しみは、丁寧に最後を看取ったとしても悔いが残ると言われている。だとしたら、大切な人がある日突然自ら命を絶ってしまうことがあったなら、悔いても悔いても苦しさと悲しみは一生なくならない。

マスコミの方、お願いします。これ以上遺族の方を苦しめないで。そして、視聴者も自殺報道に関心を向けないようにしたい。私は、自殺報道が苦しくてたまらない。

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2013年8月22日 (木)

帝王切開のお話

帝王切開で出産する人は、全体の17%。最近では5~6人に1人は帝王切開で生まれています。帝王切開でお産をすることは、もう特別なことではなくなってきました。

そんな帝王切開が日本で初めて行われたのは、1852年。そのころは母子ともに生存することすらできなかったとか・・・。帝王切開によるお産は、この20年で3倍近くに急増しています。

増加の背景として、不妊治療による多胎の増加や、出産年齢の高齢化なども関係しているようです。また、赤ちゃんの頭が骨盤より大きいときも帝王切開になります。

逆子ということが理由で帝王切開になるケースも増えています。ちなみに戦前では、逆子だとしても自宅での自然分娩で生まれていました。しかし現在では、逆子だという理由だけで帝王切開になることが多く、特にアメリカでは99.9%が帝王切開に。

帝王切開になる理由も時代とともに変わってきているようです。

ママの受け止め方はいろいろ…。

「帝王切開でラクチンに生まれた」という意見を聞いたことがあります。でも中には「え?帝王切開だったの?」と言われるのが辛くてたまらないという方も…。言いたくなければ言わずに、「大変なお産だったんだよ~」と伝えるだけで充分だと私は思います。

特に緊急で帝王切開になった場合、「元気に生まれてきたからそれでよかった」と思うものの、気持ちの整理がついていないママさんの方が多いようです。中には自分を責めてしまうママに出会うことも…。いつか将来、「名誉の傷だよ」とお子さんに見せられる日が来ますように。

私の友人で、帝王切開をしたママの心に寄り添う活動を続けている方がいます。http://www5a.biglobe.ne.jp/~withkumo/

帝王切開をしたママ対象のサイトを14年間継続し、ついに日本で初めて帝王切開について書かれた「ママのための帝王切開の本」が中央法規から出版されました。産婦人科医竹内先生・横手助産師も執筆しています。

正しい情報がママたちに届いてほしい、そして帝王切開も素敵な出産だと届けたいという細田さんの活動が形になった1冊です。
今日の新聞記事にもなりました。
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このページの左サイド「ママへのお勧め本」リンクからもご購入いただけます。

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2013年8月19日 (月)

パパのイベントご案内

渋谷区にある「こどもの城」さん主催のイベントご紹介です。

「お父さんといっしょに!」「お父さんが大活躍!」の遊びが大集合の2日間。

★おとうさんのあそび市 (8月31日・9月1日)
http://www.kodomono-shiro.jp/info/whatsnew/253.html

★お父さんたちの文化祭(9月1日のみ)
13:00  オープニング 絵本ライブ 
13:30  お父さんのためのバルーンアート講座 【定員20人】 
 
14:30 カラダであそぼう! パパとのふれあい運動あそび
15:30 絵本ライブ
16:00 紙ヒコーキづくり
16:30  グランドフィナーレ 

他、ダンボールランド、紙ヒコーキをつくろう、毛布でGo!、子ども笑わせコンテスト、バルーンマスターをさがせ、など…

パパ対象のイベントは珍しいので、ぜひご家族そろって楽しんできてくださいね!

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2013年8月13日 (火)

「思春期性教育」を学ぶ

広島県の産婦人科医、河野美代子先生から性教育を学ぶ機会に恵まれました。彩の国思春期研修会が主催です。河野美代子先生は「さらば悲しみの性」などの著者で、性教育の先駆者でいらっしゃいます。

私は、性情報に関心を持ち始める中学生・高校生に「いのちの授業(誕生学)」をお話する時、「本当に大切なこと」を伝えるにはどんな表現がいいだろうか…もっと心に届く表現はないだろうか…と、いつも考えます。子供たちの周りの、保護者や学校の先生をはじめとする多くの大人たちは、「子供たちを守りたい」と考え、どんな言葉で伝えようか迷うことがあるはず。

子供たちを守りたいと思う大人たちが大勢いるのに反して、世間では「ゆがんだ性情報」「性商業」の情報発信をしているのも大人たち。そして、女子中高生の望まぬ妊娠の相手は、社会人が多いのも事実。

相手が社会人だろうが中高生だろうが、仮に百歩譲って「妊娠する責任」は男女半々だとしても、その後の人生の社会的変化、生活の変化、そして体に及ぼす影響…。これらは男性と女性は比較にならない。

「女性は産む性」。当たり前だけれど、今回の研修で改めて痛感しました。子宮外妊娠で腹膜炎にまで至り生死をさまよった女子高生のケース、出産直前に陣痛を止める薬を投与しながら妊娠をひた隠しに医学部受験した女子高生のケース、よくわからないままに兄の子を妊娠した小学生…。どの女子も命や未来に多大な影響があるのに、相手の男性は何も変わらない生活を送る事ができる。中には逃げることさえある。

県内では、新座市で中3女子が1人で出産して、ゴミ捨て場に赤ちゃんを置き去りにした事件があったばかり。この事件はとても許されることではない。けれど、たった15歳の中学生が、誰にも言えずに妊婦生活を過ごし、たった一人で陣痛に耐えて出産し、困り果ててゴミ捨て場に置き去りにした心理を思うと苦しい。どれほどの不安があっただろうと思う。この妊娠の相手の男性は…?そして、周りの大人は守ることはできなかったのだろうか。

「心」「体」「未来」を大切にしてほしい。助産師としてだけではなく、「産む性」である女性として、私も真剣にメッセージを届けていきたい。河野先生のお話を聞いて、改めて気持ちが引き締まる思いでした。

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会場は、暑さで有名な熊谷市。立ち見が出るほど大勢の方が参加していました。月曜午前の研修で、午後にはつばめクリニックの母乳外来があるため参加できるか迷っていましたが、お話を聞くことができて本当に良かった。

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2013年8月 8日 (木)

大切なことは変わらない

「昔の育児と今の育児は違うから…」

「昔はこんなやり方教えてもらったことはなかった」

「昔の育児は時代遅れだから…」

赤ちゃんのおばあちゃん世代とお話していて、よく出てくるこんな言葉。時折違和感を覚えます。

たとえば出産。昭和36年までは自宅出産が主流でした。自宅に助産師を呼んで出産し、産後も添い寝が当たり前だったのは50年程度前のこと。

出産や産後に「管理」されて、分娩台で産んで、新生児室に隔離されたりしたのはここ数十年間だけの事。しかし次第に行きすぎた管理出産が見直されて、「好きな姿勢で出産し、産後も母子同室の方がいいよね」と、自然な出産に戻ってきました。

たとえば母乳育児。60年以上前には、一般人は粉ミルクを手に入れることすらできませんでした。もちろん母乳育児は当たり前で、出産直後からミルクを追加なんてことはできなかった。粉ミルク率が増えたのは病院出産が増えてからの事。そして、ここ10年くらいで再び母乳育児が見直されてきました。

この、病院での管理された出産で粉ミルク率が全盛期だった頃に育児をした方たちがちょうどおばあちゃん世代になっているため、「昔は産後は赤ちゃんと別室だった」「昔は泣いたらすぐにミルクを足していた」となるようです。でも、母乳育児が中心だったのは太古の大昔から当たり前の事。

出産や育児の基本的なことは大昔からず~っと変わらない。そして、高度成長期のあとに一時的に変わっただけの事がたくさんあるのです。

そして、「私のやってきたやり方は古臭いから今の育児には合わない」というおばあちゃんにもよく出会います。でも、「世界一大切なわが子に、もっともよい方法だと考えてやってきた育児」を「古臭い」なんて否定できるわけがない。その育児法で大切に育てていただいたのだから。

何より、育児は病院で教わった方法が「最新で正しい」わけはない。育児は本来伝承されるもの。その家その家の育児法もある。ネットや育児本に書いてある内容よりも、「育児をしてきた体験」から得るものは大きいはず。大切なものは変わらないと思う。

新米ママ世代は、ネットや育児本より自分たちをはぐくんでくれた世代の体験を受け入れたい。そして祖父母世代の方々にも「昔と今は違う」ではなく、「私はこんな体験をした」と伝承していってほしい。

「わが子を大切に大切に最善を尽くして育てたい」という思いは、昔も、今も、そして未来も、絶対に変わることはないと思うのです。

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2013年8月 7日 (水)

助産師会イベントご案内

助産師会主催のイベント「いっしょにお産、たのしく育児」ご案内です。

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埼玉県助産師会では、毎年各地をローテーションしてベントを開催しています。そして今年は地元エリアで開催予定。

★日程 : 8月25日(日曜)10:00~14:00

★会場 : 草加市文化会館(草加市松江1-1-5)

★内容 : 子宮体験コーナー/ ベビーマッサージ体験/ 成長記録(手形or足形) / 育児相談 / 手遊び・エプロンシアター /  おもちゃ図書館 など

★ご参加費用 : 無料

★特別講演 : 木村宣貴氏による「わくわくする子育てのコツ」

あき助産師も運営スタッフとして参加しています。8月最後の日曜日、お誘い合わせのうえぜひ遊びにお越しくださいませ。

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2013年8月 5日 (月)

7月のベビマクラス

7月のベビマクラスお写真です。

 

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クラスのご予約お待ちしています。

 

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そして、「ベビマクラスを通じて楽しい育児支援の輪が広まりますように」。そんな願いを込めてベビマ講師養成講座の第二期生講座が始まりました。今期も5名の方がご受講中。受講生が認定試験合格後は、ママズケアメソッドのベビマクラスを開催予定です。

 

かわいいベビちゃんのご参加をお待ちしています。

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