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2013年7月31日 (水)

「いのちの授業」(稲敷市立桜川中学校)

茨城県稲敷市立桜川中学校の1~3年生134人の生徒さんに、「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただきました。

養護教諭の先生が、ホームページで私の活動をみつけてくれたことがきっかけです。養護教諭の先生は妊娠31週。産休直前の大きなおなかで迎えてくださいました。

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緑がいっぱいの、のどかな環境にある校舎には天体ドームもありビックリ。円形2階建てのステキな校舎を、思わずパチリ。

前日に、予定していた会場の冷房が故障したハプニングがあり、急遽3年生の教室が会場に。

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保護者さんもご参加くださいました。

授業の中では、いのちの始まりから、お腹の中でどんなことを頑張っていたのか、そして生まれてからも愛されていないと命は育たないこと。

たとえ母子家庭や父子家庭であったとしても、母親・父親・祖父母・親戚・友人・先生…愛してくれる人、支えてくれる大人に守られた歴史があるから、健康に育つことができていること…。そんな「愛された歴史」のお話。

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いのちの始まりの大きさを確認する生徒さん。

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授業の最後には、養護教諭の先生のお中を触れさせてもらいました。

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授業の最後に感想を話してくれた男子君。「今までずっと、生まれてきたことや生きていることに誇りが持てなかったけれど、お話を聞いて誇りをもちたいと思うようになった」 …。

ここに自分が生まれている確率は、宝くじが当たるよりもすごいこと。せっかく生まれてきて、こんなに大きく育つのはすごいこと。自分は「すごい力の持ち主」だと思ってほしい。

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養護教諭の鈴木先生の赤ちゃんが元気に生まれますように。生徒さんたち、先生方、ありがとうございました。

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2013年7月26日 (金)

「高校生に伝えるいのちと性」都立淵江高校

都立淵江高校1・2年生230人の生徒さんに、性教育講演会をさせていただきました。養護教諭の高橋先生が、「夏休み前に生徒たちに聴いてもらいたい」と企画してくださったのがきっかけです。

7月半ばなのに、涼しくて過ごしやすい体育館。前半は生徒さんの反応が薄く、目を合わせてくれない子もいて、「聴いてくれているかな…、届いているかな…」と不安も感じつつスタート。

「性の情報をまとめて得る機会は、この先の長い人生でまずない」ということ、そして「生きていくうえで必要な知識」であるということ…。まずは真剣に伝えます。

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体の仕組み、性感染症について、避妊の知識。避妊(避ける妊娠)と考えるより選妊(妊娠する時期を選ぶ)という考えで、未来を描いていってほしい。

そして家族について…。なかには家庭の事情で、親と離れて住んでいる生徒さんや、傷ついた経験がある生徒さんもいる。でも、生まれたとき、周りの大人たちにたくさん抱っこされて、たくさん優し言葉をかけてもらって、笑いかけてもらった「愛された歴史」が全員にあることは事実。

お話の後半になると生徒さんたちの反応も変わってきて、つい力がこもります。私自身、中高生の頃はたくさん悩みました。生きるとは、死ぬとは、友情とは、そして愛って何だろう…、たくさん悩み葛藤したことがこの活動へとつながっています。

お話の後は、生徒さんたちの感想を読むまでいつもドキドキ。生徒さんの感想文の一部を紹介します。

「やっぱ、その場の感情で赤ちゃんつくるとかそういうのはやめようと思った。赤ちゃんが生まれたときに、ちゃんと育てたいと思った」(2年)

「性やいのちに関することは保健体育の授業でも学べることがあったけれど、いまいちわからない点もあってなかなか話が入ってこない時があります。でも今日の亜紀先生のお話を聞いて、分からなかったことや不安だったことが理解できました。(中略)事情があって母子家庭ですが、今まで家族にたくさん迷惑をかけた分、今度は自分が家族を支えられるよう恩返しできたらいいなと思っています」(2年)

「子供を産みたくても産めない人がいるのに、中絶なんかしたらあんまりだと思う。そのためにもしっかりと自身の管理や避妊について知識を持たないとだめだと思いました。自分のためにも相手のためにも『選妊』は大切です」(2年)

「昨日、お母さんとけんかしてまだ仲直りできていないけれど、今日の話を聴いて謝ろうと思った」(2年)

「人には聞きずらい話だったけれど、聞けてよかった。口の中にも性病が感染することにびっくりした」(2年)

「心に響く内容でした。赤ちゃんがほしくても授かることができない人がいる中で、何も考えずに望まれない妊娠をしてしまうのは悲しいことですよね。私は命そのものが大切だと思います。残念な形で中絶などして殺すしかないいのちがこの世にあるというのはよくないことなので、今回この講座を受けて将来のために覚えておこうと思いました」(2年)

感想で多くの生徒さんが書いてくれたのは、「先生が熱くて、真剣に聞かないとと思った」「家族や友達を大切にしようと思った」という事…。思いが届いている生徒さんが多くてよかった。ピュアな感性に、読みながらつい涙がにじでしまう感想文もありました。

生徒さんたちありがとう。先生方、お世話になりました。アシスタントをしてくれた渡辺さんもありがとう。皆様とのご縁に感謝です。

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2013年7月24日 (水)

「性教育講演会」の感想文(八潮高校)

埼玉県立八潮高校1年生の生徒さん202人に、「高校生に伝えるいのちと性」として講演をさせていただきました。

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高校に入学して初めての夏休みを迎える前に、「愛と恋」「いのちとは」「妊娠すること」を考える機会になることを願い、養護教諭の篠原先生がご担当してくださり今年で2年目です。

高校を卒業して、大学・専門学校・就職…と社会に出て行っても、性の知識をまとめて得る機会はまずないはず。そして、性の情報は出所不明の都市伝説がいっぱいで、どこまでが正確か怪しいものも多い。そんな情報に出会う前に…と高校生対象のお話は、「避妊の知識度クイズ」からスタート。

性行為は、いのちが始まる可能性がある行為。そして、いのちの力を奪う性感染症に感染する危険性もある行為。体・心・未来を大切に守ってほしい。

そう願い、講演の後は、本物のいのちに触れ合う時間に。

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体は大きくなり、いのちをつなぐ力もある高校生。どんなふうに私の話を感じてくれたかな…。こんな感想文を書いてくれました。

「はじめて性についての講座をうけ、初めて知った事ばかりでした。(中略)これからのパートナーについて考える良い講演会でした。赤ちゃんたちを抱くお母さんの顔が幸せそうで、憧れました」

「これからは自分のパートナーだけじゃなく、お母さんお父さん家族全員に愛を注ぎたいと思いました。有言実行したいと思います。最後に赤ちゃんを抱っこできて、楽しくてうれしくて笑顔をもらいました。なので、自分が周りを笑顔にしていこうと思うことができました」

「ニュースで話題になっている自分の子供を殺してしまった事件は、やっぱり許せないと思いました。自分が責任取れるくらいの年齢になったら、家族を作りたいと思います」

「本当に感動しました。自分の体を知らずに、そして知ろうともせずに生活を送っていることが逆に不思議に思えます」

「望まない妊娠は絶対にさせてはいけないと思った。いのちの素晴らしさを改めて深く知った。性行為もきちんと考えようと思った。勉強なんかよりも大切なことだと思う。愛は素晴らしいです」

高校生の感性ってすごい。自分を大切に、楽しい夏休みとなりますように。

校長先生、養護教諭の篠原先生、事前の打ち合わせや機材準備でお世話になった先生方、どうもありがとうございました。

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2013年7月14日 (日)

おっぱい管理を学ぶ

埼玉県助産師会の研修で、乳腺外科医師から乳房管理を学ぶ機会に恵まれました。

講師は大塚ブレストケアクリニックの大塚恒博先生。

大塚先生は、さら助産院の開業当初から重症乳腺炎患者さんの治療でお世話になっている先生。そして、今回の研修会に講師としてご紹介したのは私。そんな経緯もあり、わくわくしながら参加しました。

ボリュームのある内容で、「勉強した~」という満足感たっぷり。質疑応答タイムも質問が尽きないという状況に。先生はひとつひとつ丁寧にお答えくださり、ノートはメモ書きでいっぱい。

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この研修で学んだ、すべての女性に知ってほしいことを一部ご紹介します。

・乳癌は、日本人女性の16人に1人が罹患するが(年間5万人)、極早期の乳癌なら100%治る。

 ・日本は、先進国の中で、乳癌死亡率が上昇している国。原因は検診率の低さ。検診率30%を超えれば死亡率は下がるが、現状は12.6%のみ。

 ・出産後授乳経験のない女性は、授乳経験のある女性より乳がん発生率が高いのは明確。

 ・「授乳期間は長いほど乳癌のリスクは低下する」「長期間授乳することによるリスクはひとつもない」

 ・乳がんが発症するリスクが高いのは、「初潮年齢が早い」「閉経年齢が遅い」「出産歴がない」「閉経後の肥満」。これらはすべてエストロゲン(女性ホルモン)の影響が大きい。

・乳腺炎とよく似た症状の授乳中の癌もある。

・血縁者に乳がん患者がいるなどの場合、「乳癌になりやすい乳腺かどうか」を見つける研究が始まっている。

・断乳・卒乳後の排乳ケアは、しこりを残さないために助産師からぜひ受けてほしい。

すべての女性にとって大切なおっぱい。おっぱいの異常の専門は、婦人科ではなく乳腺外科です。

重症乳腺炎になると乳腺外科医師の治療は不可欠ですが、まずは私たち助産師が「乳腺炎にならないようにケアすること」、そして「もし乳腺炎になったら重症化しないように早期に対処すること」を徹底することが大切。

大切なおっぱいに触れさせていただいていることを肝に銘じ、改めて背筋を伸ばしてお仕事をさせていただきたいと思います。

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大塚先生(中央)を囲んで、研修会スタッフの皆さんと。大塚先生は、とっても紳士的なお医者さんです。

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2013年7月11日 (木)

ベビマクラスのWeb記事

6月のベビマパパクラスの様子が、WebのAllAbout記事になりました。

ご紹介します。http://allabout.co.jp/gm/gc/420862/

実はこのようなパパクラスは全国的に珍しく、ベビーマッサージに参加したいパパたちが「男性お断り」されているところも少なくありません。

さら助産院のパパクラスには、毎月スーパーパパさんが何人もご参加くださっています。パパたちの交流を深められるようなクラスが広まっていきますように。

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2013年7月 5日 (金)

「いのちの授業」感想文(大曽根小)

八潮市立大曽根小学校5年生73人に、「いのちの授業(誕生学)」届けさせていただきました。

「林間学校前に男女の二次性徴についてお話をしてほしい」と、養護教諭の佐藤先生からご連絡いただいたのがきっかけです。

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誰にもお母さんのおなかで育った証拠があること、お腹の中でどんなことを頑張っていたのか、そして生まれるときに発揮した力。生まれる前も生まれてからも、たくさんたくさん愛されていのちは育つこと、いじめられるために生まれた命はないこと…。

第二次性徴が始まり、体が大きく変化を始める5年生。20才で大人になるから半分大人。体の変化を肯定的に受け止めてほしい。自分の体を大切にしてほしい。…いろんな願いをこめてお話させていただきました。

この学校の5年生は元気がいっぱい。私がお話をしている最中にも、気になることがあるとどんどん発言してくる積極的な男子くんもいて、7月の体育館の中でも暑さを忘れさせるような活気。聴いてくれて、ありがとう。

授業の後は、本物の妊婦さんと赤ちゃんのゲストが登場です。いのちを触れて、いのちを感じる時間。

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ちっちゃいね。かわいいね。

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おなかの中の「いのち」を感じてくれたかな?

「やわらかくて、あったかいね」

みんなおなかの中でこんなふうに育ったんだね。

感想文には5年生の心で感じたことがたくさん書かれていました。

「いのちは本当に大事で、生まれてきて嬉しかった。たくさんの友達や親友ができて、お母さんに感謝します」(女子)

「今日の話をきいて、ぼくは前よりもいのちは大切だと思いました。これからはみんなに、今よりもやさしくしたい」(男子)

「お母さんがいなきゃ、私は今ここにはない」(女子)

「病気で生まれてくる人や食料がない人がいるので、自分たちはすごく幸せで、日本の人は食べ物を捨てているのでその分を困っている人にあげたい」(男子)

「赤ちゃんをさわれて、とっても小さくてかわいかった」(男子)

「生きている自分ってすごいんだなと思った。もっと自分や友達を大切にしなくちゃいけないということも分かりました」(女子)

「最初はきいていても気持ちが変わらなかったけれど、『人はいじめるために生まれたんじゃない』ときいて気持ちが変わりました」(男子)

「いのちの授業(誕生学)」は、自尊感情をはぐくむライフスキルプログラムです。性行為や性器の名称を学ぶ授業ではありません。

いのちの力を使って生まれてきた、という誰もが持っている生得的な力。「自分はすごい力を持っている」「たくさん愛されたから今がある」と、感じてほしいと願いながらお話しています。

授業参観にお越しくださった保護者さんからも嬉しい感想をいただきました。この授業のあとで、親子で「いのち」や「愛」を話し合う機会になればとてもうれしいです。

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保健室にて、赤ちゃん・妊婦さんゲストさん、養護教諭の佐藤先生と。ありがとうございました。

5年生の子供たちの未来がキラキラと輝きますように。そして、楽しい林間学校になりますように。

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