八潮市立大曽根小学校5年生73人に、「いのちの授業(誕生学)」届けさせていただきました。
「林間学校前に男女の二次性徴についてお話をしてほしい」と、養護教諭の佐藤先生からご連絡いただいたのがきっかけです。

誰にもお母さんのおなかで育った証拠があること、お腹の中でどんなことを頑張っていたのか、そして生まれるときに発揮した力。生まれる前も生まれてからも、たくさんたくさん愛されていのちは育つこと、いじめられるために生まれた命はないこと…。
第二次性徴が始まり、体が大きく変化を始める5年生。20才で大人になるから半分大人。体の変化を肯定的に受け止めてほしい。自分の体を大切にしてほしい。…いろんな願いをこめてお話させていただきました。
この学校の5年生は元気がいっぱい。私がお話をしている最中にも、気になることがあるとどんどん発言してくる積極的な男子くんもいて、7月の体育館の中でも暑さを忘れさせるような活気。聴いてくれて、ありがとう。
授業の後は、本物の妊婦さんと赤ちゃんのゲストが登場です。いのちを触れて、いのちを感じる時間。

ちっちゃいね。かわいいね。

おなかの中の「いのち」を感じてくれたかな?
「やわらかくて、あったかいね」
みんなおなかの中でこんなふうに育ったんだね。
感想文には5年生の心で感じたことがたくさん書かれていました。
「いのちは本当に大事で、生まれてきて嬉しかった。たくさんの友達や親友ができて、お母さんに感謝します」(女子)
「今日の話をきいて、ぼくは前よりもいのちは大切だと思いました。これからはみんなに、今よりもやさしくしたい」(男子)
「お母さんがいなきゃ、私は今ここにはない」(女子)
「病気で生まれてくる人や食料がない人がいるので、自分たちはすごく幸せで、日本の人は食べ物を捨てているのでその分を困っている人にあげたい」(男子)
「赤ちゃんをさわれて、とっても小さくてかわいかった」(男子)
「生きている自分ってすごいんだなと思った。もっと自分や友達を大切にしなくちゃいけないということも分かりました」(女子)
「最初はきいていても気持ちが変わらなかったけれど、『人はいじめるために生まれたんじゃない』ときいて気持ちが変わりました」(男子)
「いのちの授業(誕生学)」は、自尊感情をはぐくむライフスキルプログラムです。性行為や性器の名称を学ぶ授業ではありません。
いのちの力を使って生まれてきた、という誰もが持っている生得的な力。「自分はすごい力を持っている」「たくさん愛されたから今がある」と、感じてほしいと願いながらお話しています。
授業参観にお越しくださった保護者さんからも嬉しい感想をいただきました。この授業のあとで、親子で「いのち」や「愛」を話し合う機会になればとてもうれしいです。


保健室にて、赤ちゃん・妊婦さんゲストさん、養護教諭の佐藤先生と。ありがとうございました。
5年生の子供たちの未来がキラキラと輝きますように。そして、楽しい林間学校になりますように。