東京都足立区立六木小学校の5・6年生に「いのちの授業(誕生学)」、そして保護者の皆様に「家庭で伝えるいのちと性」のお話を届けさせていただきました。
地域のママさんが担任の先生に「いのちの授業」をご紹介くださり、その後校長先生から「こどもたちに聴かせたい」と嬉しいご連絡をいただいたのがきっかけです。
土曜日の授業参観で、多くの保護者の皆様もご参観くださいました。
おなかの中でどんなことを頑張っていたのか、そして生まれるときに発揮した力。二次性徴は「いつか家族がほしい」と思ったときに向けて体が準備を始めているということ。
どの子にも大切に抱っこされた赤ちゃん時代があるから今があるということ。
いじめられるために生まれた命も、いじめるために生まれた命もないこと…。
どの子も目をキラキラさせて聴いてくれて、ほんとうにかわいい。
授業の最後は赤ちゃんゲストさんの登場です。赤ちゃんゲストさんは、六木小学校学区の地域の方々がご協力くださいました。
「ちっちゃ~い」「かわいいね」
お姉ちゃんを、見つめるおめめがとってもかわいい。抱っこも上手な6年生。
最後は、赤ちゃんゲストさんにごあいさつ。赤ちゃん、ママたち、ご協力ありがとうございました。
こどもたちが書いてくれた感想文の一部をご紹介します。
「私は何のために生まれてきたのかとか、いろいろと考えさせられた。赤ちゃんは愛情がなければ生きていけないと、いのちの大切さが分かりました。○○ちゃん苦手、とか思っていたけれど、その子もそのおうちの宝物なんだと思った」(6年女子)
「赤ちゃんはすごく頭がいいと分かりました」(5年男子)
「生まれてきてよかった!!!」(5年女子)
「今日の話を聞き、ものすごく感動しました。だから今度からは、人にやさしくしたいです。仲間外れや人のいやなこともしない人になりたいなあと、はじめて思いました」(6年男子)
「自分が生まれてきたことを嬉しく思ってくれた人に感謝しようと思いました。そして僕も小さな命を授かったら、大切に大事に育てようと思いました」(6年男子)
「私は、自分がいて周りの人と支えあっていくことに感動しました。これからもそうしたいです。母が生んでくれて今があるので、私は生まれてきてよかったです。直井先生も、生まれてきてくれてありがとうございます」」(6年女子) ←読みながら涙…。Yちゃんありがとう!
それぞれの心で、「大切ななにか」を感じてくれている感想文に、胸がいっぱい。
そして、
5・6年生たちが感想文を書いてくれている間に、保護者さんを対象とした「家庭で伝えるいのちと性」の講演会。土曜日のため、パパさんもご参加くださいました。どの保護者さんも真剣に聴いてくださり、私もつい力がこもります。
こどもたちの性行動開始年齢の低下、性感染症の実態、性商業の蔓延…。家庭で何ができるのか。保護者として、「こどもたちを守りたい」「未来を守りたい」という気持ちはだれもが同じ。
保護者さん方からは、こんな感想をいただきました。
「私自身も、悩みながら苦しみながらの育児でしたが、原点に戻れました」(男子のお母さま)
「自分が出産したときの事を思い出しました。健康に気をつけていたこと、周りの家族も一緒になっておなかの赤ちゃんを守ってくれたこと。そして大人になったら、あなたにもそうしてほしいことを伝えたいと思います」(男子のお母さま)
「先生の熱意に心が動かされました。なかなか子供に、大切な命だから大切に…というような話はできないのですが、言葉にすることがその子の未来につながる、親として大人として大切なことと思えました」(男子のお母さま)
「今日は、父(主人)も連れてこれました。男性観・女性観、それぞれから話せることと共通の思いのもとにこどもたちに話せるきっかけになり、ラッキーでした」(男子と女子のお母さま)
「こどもと親と一緒に聴けることはとてもいいと思いました。家に帰って話題にできます」(男子と女子のお母さま)
こどもたち、どうもありがとう。そして、西村校長先生、保護者の皆様、ゲストの皆様、また授業をアシストしてくれた教育大の学生さんとSさんもありがとうございました。ご縁がつながっていくことが、とっても嬉しいです。