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2013年3月24日 (日)

おちんちんの心配ごと

ママの中には、赤ちゃんのおちんちんを見るのが初めてだから、「普通がどんな状態か分からない」方もいらっしゃると思います。

先日出会ったママもそのひとりでした。明らかにおちんちんが腫れていましたが、ママは普通の赤ちゃんのおちんちんがわからないから「そういうものなんだろう」と思っていらっしゃったそうです。

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このお写真は陰嚢水腫です。陰嚢水腫は陰嚢に水がたまっている状態で、小児科では下からライトを当てて診断します。

私が出会った赤ちゃんは「そ径部」まで腫れあがっていていて激しく泣いていたため、私は陰嚢水腫ではなく「そ径ヘルニア」を疑いました。助産師には異常の診断はできませんが、緊急性があるかどうかの判断のためにも早々の受診を勧めました。

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このお写真のように、「そ径ヘルニア」は陰嚢より上のそ径部が腫れ上がります。

稀に、緊急手術を必要とすることもありますが、その時は小児科ではなく小児外科を受診したほうが早く手術を受けられます。そ径ヘルニアで緊急手術を必要とする赤ちゃんは、突然火がついたようにとても激しく泣いておちんちんのまわりが腫れあがります。毎日育児をしているママなら気付く泣き方です。激しすぎて、悲鳴のような泣き方になる子が多いようです。

また、おちんちんの異常の中には、停留睾丸といって「たまたま」が陰嚢に降りてきていない男の子もいます。これは、睾丸がそ径部等の上方にあることをさし、月齢が伴うことで降りてくることがほとんどです。

「初めて赤ちゃんのおちんちんを見るからよくわからない」と心配するママにとって、異常かどうかの見分け方は、左右差があるか、また泣いたときに極端に膨れ上がるかがひとつの目安。

もしママが気付かなくても、おちんちんの異常のほとんどは健診で発見されています。おちんちんに何か気になることがあれば、恥ずかしがらずに医師へのご相談してみてくださいね。

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