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2013年3月 3日 (日)

復職と母乳育児①

保育所入所の結果が出て、4月からの復職が決まったママたちの心配で多いのが「母乳育児」について。

「仕事をするなら母乳育児はやめなくてはいけない」と考えているママが多いのが現状ですが、実はそんなことはありません。

もちろん、保育所に通い始める月齢・年齢にもよりますが、ママと過ごす時間が短くなるなら、そのぶん一緒のときは母乳育児という濃いスキンシップをして過ごしてほしい。

復職後も母乳育児を続ける工夫をご紹介します。

①昼間はミルクで夜はおっぱいという変則的な授乳方法。

6か月を過ぎればおっぱいの勢いもおちついてくるので、昼間に吸わせなくなれば夜だけ出るおっぱいに変わっていきます。

始めの数日はおっぱいが張って痛むこともあるので、保育所生活が始まる1~2か月前から準備したほうがスムーズ。昼間はおっぱいが張ってきたら圧抜き程度に軽く搾乳をして、夜はたっぷり飲ませる授乳習慣をつけていく方法。

②冷凍母乳を与える方法。

離乳食をまだしっかり食べられない早期のママにはこの方法もお勧め。お仕事の休憩時間におっぱいをしぼり、冷凍(または冷蔵)保存をして保育所で飲ませてもらいます。

保育所によっては冷凍母乳を受け入れていないところもあり、事前に相談が必要です(八潮市内の公立保育所は9カ月まで受け入れてくれます)。ママは、復職までに搾り方を練習します。

でも、いくら母乳が望ましいといっても、いつまでも②の冷凍母乳を続けることも考えもの。しっかり離乳食が食べられるようになったら、①の方法で夜間だけ母乳にして、昼間は集団生活で食事できる方が保育所の生活を楽しめると思います。

「母乳は1歳を過ぎたら栄養素がない」ということはありません。WHOやユニセフも 長期の母乳育児を推奨しています。そして長期間の母乳育児は、赤ちゃんのメンタル面だけではなく、最近では乳がんや卵巣がんのリスクも減少することが分かってきました。

小児科医の大山牧子先生による、こんな資料もありますよ。

「母乳で育てられている赤ちゃんとお母さんにやさしい保育園をめざして」「赤ちゃんにやさしい保育園の10カ条」http://www.jalc-net.jp/FAQ_ans/FAQ_ans10_1.pdf

 

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