「いのちの授業」東葛飾高校
大雪が予報された2月上旬、千葉県柏市東葛飾高校1年生340人に「いのちの授業」を届けさせていただきました。
音響や機材のセッティングをしてくれたのは放送係の生徒さんたち。事前に生徒さんと直接メールのやり取りしながら準備をしたのははじめて。この学校は私服で、自主性を重んじる自由な校風。生徒が信頼されていて、部活動の総予算を一括管理するのは生徒会というのにはびっくり。先生方も、生徒に任せておけば安心と考えていらっしゃって、信頼関係が素敵だなあと感じました。放送局の浅○くんはじめ、係の生徒さんたち、どうもありがとう。
体育館が工事中のため、会場は寒いホール。マイクを持つ手が震えて、ずっと両手持ち。

後ろの位置からも見えていたかな~…。見にくかったかなあ…。どの子もモコモコ防寒対策して聴いてくれました。
命の始まりから、お腹の中や生まれるときに誰もが頑張った、生得的な「いのちの力」。
生徒さんたちは知識をたくさんもっていて、こんなビックリ解答も。私が「おなかの中でおしゃぶりをしているのは生まれてからの、ある事の練習です。なんの練習でしょう」と尋ねると、「吸啜反射」と答えてくれた女子。難しい言葉をよく知っているね~。専門用語、大正解です。
家族に愛された歴史、誰もが家族の宝物の命。未来を輝かせるように自分を大切に生きてほしい。そんなメッセージを届けました。
生徒さんたちの感想は、
「命の大切さをすごく知った。赤ちゃんは、愛情が親などから与えられないと生きていけない。だから僕は親などに愛されていたんだと思った。自分に子どもができたら、その子供にたくさんの愛情を注いであげたい」(男子)
「人間の生まれてくる知恵っていうか、本能ってすごいな、と思った」(女子)
「めちゃくちゃっ心が動きました。赤ちゃんが生まれて涙を流すお父さんお母さんの姿に、泣きそうになりました。当たり前のように毎日生きていて、反発しながらもそれなりに感謝しながらだったけれど、なんか『いっぱい生きたい』と思いました。全力で、毎日ギュ~ッとした時間を生きていきます」(女子)
「最近お母さんに怒鳴られてばかりで嫌われたかと思っていたけれど、私の事を思ってくれてのことだとやっと気付いた。私もお母さんの愛情にこたえられるように、お母さんに孫を見せてあげられるように、自分の体を大切にしていきたい」(女子)
「最近、親の事を鬱陶しいと思っていたけれど、自分はとても大切に育てられてきたんだと思った」(女子)
「講演者の愛情というようなものが、熱く伝わってきた」(男子)
「私はお母さんとよくケンカして、こんな家に生まれてくなかったと言ってしまったことがあります。今回のお話を聞いて、もうこんなことは言わないようにしようと思いました」(女子)

感想を述べてくれた男子くん。「僕も子どもを産んでみたいと思いました」「(笑)」
それぞれの生徒さんの心で、「何か」を感じてくれたら嬉しいです。
保護者さんもご参観くださり、感想を書いて下さいました。
「高校生くらいになると生まれた時の感動から時間が経ってしまい、健康や進路の気配りばかりになってしまいますが、改めて『あなたが大切な存在だよ』ということをアピールしていきたいです」
「子供を出産したときのことを思い出し、とても新鮮な気持ちになれました」
「小中学校ではほんの短い時間の授業でしかなく、今回のように命が大切なことをこどもたちにもっと伝えてほしいと思いました」
生徒さんたち、保護者のみなさま、そして学年主任の川邉先生、秋山先生はじめ先生方、お世話になりました。寒い日でしたが、授業をさせていただいて心が温かくなりました。
| 固定リンク
« 皇太子さま | トップページ | 2月のベビマクラス »
「いのちの授業」カテゴリの記事
- 定時制高校の生徒さんたちへ(2015.07.05)
- 小学生へ「いのちのおはなし」(2015.06.08)
- 高島大さん講演会(2015.06.07)
- 「大人になっても知りたい、いのちの話」(2015.04.29)
- 「いのちの授業」の感想文(三郷市彦糸中)(2015.02.15)
