いのちの授業の感想文(八條中)
11月22日に、八潮市立八條中学校3年生70人に「いのちの授業(誕生学)」を届けさせていただきました。
授業では毎回全力投球の私ですが、この日は特に緊張…。というのは、『八潮市小中一貫教育「はばたき2012」研究発表会』の授業のひとつに選んでいただいたからです。
八潮市内外の、幼・小・中・高校の校長先生をはじめとする先生方、教育委員会の先生方、市議会議員さんなど、大勢の方が八條中学校に集まる研究発表会でした。6つの授業が研究授業として行われ、そのひとつが「いのちの授業(誕生学)」でした。
大勢の先生方がお越しになっていて、緊張したのは私だけでなく生徒さんの方だったかも…。
授業の前には、先生方がこんな素敵な会場準備をしてくださいました。感動です…。
谷川俊太郎さんの詩、「生きているということ」。
会場後方には、一人一人の名前の由来とともに、こんな素敵なメッセージが…。
授業では、誰もが持っている生得的な「いのちの力」についてお話しています。おなかの中でどんなことを頑張っていたのか、生まれるときに発揮したすごい力。そして、たくさん愛されてたくさん抱っこされて育った「証拠」を誰もが持っていること…。助産師として、誕生学講師として、そして母世代からの思いも込めてお伝えしています。

授業の後は、本物の赤ちゃんゲストの登場。生徒さんたちの笑顔がとってもあたたかい。

授業を聞いて、生徒さんたちはどんなふうに感じてくれたかな…。毎回感想文を読むときにはドキドキ。そんな生徒さんたちの感想文の一部を紹介します。
「自分を大切に思ってくれる人がたくさんいて、また将来自分も大切に思う人ができるのだと思いました」(女子)
「生きるか死ぬかどっちが難しいと聞かれたら、私は生きる方だと答えます。でも難しくても一生懸命生きている人は素敵だと思います。出産はつらくて痛いんだろうと思いました。でも生まれた時の嬉しさやいとおしさが、痛みより何倍にもくるんだなと思いました」(女子)
「話を聞く前は、どんな話をするんだろうという疑問や、早く終わらないかなあと思っていました。しかし、授業を聞いて命のありがたみを教えられて変わりました」(男子)
「命って本当に大切なんだと思いました。とても感動しました。普段親に反抗しているけれど、産んでくれたことに感謝したいと思いました」(女子)
「自分が守るべきものが改めて分かったと思います。誰かを大切に思うことがこんなにも素晴らしいことなんて思っていませんでした。命を大切にすることは未来を守る事だと思います。自分のこの手で、大切な人、そして自分を守りたいです」(女子)
「自分がこの地球にいることがすごいと思いました」(男子)
ああ…、感じてくれている。受け取ってくれている。私が話していないことまで、それぞれの心で受け取ってくれていて胸がいっぱいです。
そして、研究発表会後には石黒教育長さんの講演会がありました。先生方に交じって私も出席。教育長さんはご講演の中で誕生学の紹介をして下さった後、「生徒たちが授業のあとで涙を流していて、それぞれに何かを感じてくれているだろう」とおっしゃり、そのお言葉に私も涙です。石黒先生、いつもありがとうございます。
カリキュラムに導入していただいた八潮市立中学校の授業は、今回で一区切り。多くの皆さまに支えていただいて、子どもたちに誕生学を届けられることを感謝しています。
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