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2012年8月28日 (火)

家族の幸せはお父さんから

かわいいわが子のお誕生と同時に、スーパーパパさんへ大変身する男性によく会います。育児や家事に熱心なパパもステキですが、家族の長としてこんな考えもあるようです。

心理カウンセラーの鈴木雅幸さんのコラムから引用します。

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家族が家族として機能しているかしていないかのカギを握っているのはお父さんといっていいでしょう。お父さんが「お給料を持ってくるだけの人」だったり、お母さんと仲が悪かったりしたら、家族の幸せはおぼつきません。

子育てと言うのは夫婦関係で決まるといっても過言ではありません。夫婦仲が良く、妻思いで子煩悩なお父さんなら、その家族はまず幸せであり、子供も真っ直ぐ育っているとみてよいでしょう。

夫婦関係が本物かどうか試される場合が二つあります。一つは子育て。そしてもう一つは嫁・姑問題です。この嫁・姑問題と子育てが、夫婦仲、夫婦関係によって左右されます。

子育てというのは夫婦の愛が本物かどうかが試されます。なぜならば、子供というのは親に対して本物の愛情を要求してくるからです。子育てそのものは母親が主体となって行うものですが、父親の役割は大きいのです。

お父さんがお母さんを真に愛すると、お母さんの心は満たされます。そして、その満たされた心でお母さんは子供に深い愛情を注げるのです。逆にお父さんがお母さんを愛せない人だと、お母さんは満たされないイライラした気持ちになります。そのイライラした気持ちが子供に多大な悪影響を与えてしまいます。

ですからお父さんの役割、お父さんが子育てに与える影響を考えると、お父さんがしっかりしていれば、家族の幸せは保証されているといえます。

そしてもう一つが嫁と姑の関係です。この問題のカギを握るのもお父さん、つまり夫です。
例えば嫁と姑との間でトラブルが起きた時です。この時に迷うことなく妻の味方をするご主人であるならば、夫としては合格です。

これは自分の両親をないがしろにするという意味ではありません。自分の妻も親も大事。しかし、もしどちらの方が大事かと聞かれたら妻で、親はその次に大事だと答えられるということ、そしてそのように考え、行動できるということです。

結婚と言うのは本来、これからは親子関係よりも夫婦関係を優先するよという儀式の一つでもあるのです。親孝行という世間の美徳にあまりに振り回されると、こうした物事の本質を見失ってしまいます。大人として生きていくには、このように大切なことに優先順位をつけていくことも大切です。

夫が妻を愛し、心の深いところでつながっていると、不思議なことが起こります。夫から妻へ愛が流れると、妻から子供たちへ愛が流れます。そして子供たちは大きな悦びを覚え、その様子にお母さん(妻)は悦びます。そしてその悦びと夫からの愛に心は満たされ、その満たされた気持ちで夫を愛します。すると、夫の心の中に妻からの愛と一緒に、母性的な要素が流れ込んできます。

妻から母性的な要素をもらった夫は、今度は父親として子供と接する時に、子供たちに対し、母性的な愛情を出すことができるのです。つまり、父親から父性的な愛情と母性的な愛情の両方を与えることができるようになるのです。

抱っこやおんぶ、肩車、一緒にゆっくりとお風呂に入って遊ぶ。ご飯を楽しく食べさせてもらう、オムツを替える、ミルクを作って飲ませてあげる。そうした母親が主役の育児を、お父さんも楽しめるようになるのです。

このような父親が出す母性愛は、特に娘にはとても必要なものです。女性が男性に対してもつイメージ、男性に対して求めるものは、その父親が左右するからです。そして援助交際、不倫、性や恋愛依存などは、この父親が娘に残す母性的な愛の欠如が引き金になると考えられているからです。

本物の愛で結ばれた夫婦というものは、一緒にいる年月が永ければ永いほど、幸せになっていくものです。二人でただ一緒にいるだけで、お互いが満たされ、励まされる関係になっているのです。

そういう夫婦は、お互いの愛を通して他人を、そして社会を愛せる人なのです。お互いに何かを強く求めたり要求する必要もなく、逆に相手に何かを与えることで大きな満足を感じます。ですから、老後に何をして過ごすかという心配も要りません。経済的な心配や健康面の不安はあっても、老後をどうやって楽しんでいけるのかということに対する不安はありません。何故ならば、夫婦二人で過ごすことそのものが、老後の最高の楽しみであるからです。

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夫として父親として、「なにかあったらオレが責任をとるから大丈夫」という「絶対的安心感」を妻や子に与えられるのが、男性としての器(うつわ)の大きさかもしれません。

育児は男女平等にはなれません。ママのおなかで育ち、ママのおっぱいを飲んで育つのですから。不安の多い育児ママに「安心感」を与えてくれるパパは素敵だと思います。

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2012年8月22日 (水)

8月のベビマクラス

久しぶりの更新です。

 

年末から始まる「ベビーマッサージ講師養成講座」に向けて、宝塚市で研修を受けてきました。講師養成講座ご受講の連絡を下さった方には、準備ができ次第ご案内を発送いたします。

 

「ベビーマッサージ講師養成講座」では、ベビーマッサージの技術だけではなく、母子の愛着理論、子どもの心理学、母性心理学、絵本について等…も学んでいただく予定です。受講者は将来的にクラス開講できることを目的として企画書づくりまでご指導いたしますので、お住まいの地域でクラス開講を検討している方には実践的な講座になると思います。

 

もちろんクラス開講の予定がない方で「お勉強をして、わが子の育児に役立てたい」という志望動機も大歓迎です。お申し込みをお待ちしております(あと定員まで1名)。

 

8月のベビマクラスお写真です。

 

Img_0666  Img_0810_2

二人とも、今にも動き始めそうなお写真。手を伸ばして抱っこしたくなってしまう(笑)

 

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素敵な笑顔が撮れました。

 

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赤い布に注目~。 ♬ せんぞやまんぞ~ ♬

 

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マッサージのあとは体重測定。泣いちゃったけれど、つい笑っちゃうポーズ。

 

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全員で集合写真。一列に並んでもらいました。

 

奥からお誕生日が早い順に並んでいます。

 

 

クラスご予約は、こちらからお待ちしています。https://sara-lovebaby.sakura.ne.jp/reserve/reserve_top/

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2012年8月10日 (金)

夏休みのお知らせ

8月13日~18日の1週間、さら助産院はお休みします。

ベビマ講師養成講座に向けて、関西で研修を受けてきます。

この期間中はずっと関西に滞在しているため、ベビマクラスのご予約受付を含むメール返信もできません。どうかご了承くださいますようお願いいたします。

緊急のご連絡は、080-4380-6030にお電話下さいませ。

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やり直せない育児

「人間を育てる」

「未来人育て」

「心をはぐくむ」

育児って生半可な気持ちではできないと、最近つくづく痛感しています。

わが子の育児も、もう一度妊娠中に戻ることができたなら、やり直したいことがいっぱい。

心ここにあらずの育児をしていた時期もあった。実家、仕事、夫婦、友人関係、近所づきあい…、母親になってからも常にずっと悩みはあって、気持ちがきちんと子供に向いていないことがあった。やり直せるものなら、もっともっと心をこめて、もっともっと愛をこめて、きちんと向き合って子育てをやり直したい。

娘が幼児のころ、「育児なんて、たいした生活してないんだから。食事さえ作ればいいだけでしょ」と言われたこともあります。誰もがしていることかもしれない。でも、子育てってそんな甘い気持ちではできないと、最近になって改めて思います。

私の愛読書の中にある一節をご紹介します。

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 みなさんのやっていることは、どれほど意義の大きいことか。一人の人間の基礎を決定するのですから。どれくらい価値の大きいことか、あるいはどれくらい責任の重いことか、わかっていただきたいと思います。

ひとつの大きなビルの、あるいは普通の一軒の民家でもいいですが、基礎工事を請け負うときの工事責任というのは、とても大きくて重いものなのです。本当に責任感の強いしっかりした人がやってくれないと、大変なことになります。

でも、そういう自覚が必ずしも、皆さんの中にない場合があります。「大学の教育のような、あんな高等なことをやっているんじゃないのだから」と。まあ、ケガをしないで病気をしないで済めば、それでもう大体いいのだなんて思っていらっしゃると、これはとんでもないことになります。大違いだろうと思います。

(中略)

基本的なところで、子供たちがどんな人格の人間になるのかということを、ほぼ決定するのが乳幼児なのです。そういう時期の子どもの育児に携わっているという自覚をもつことが、保育者や幼児教育者には必要なことでしょう。

(中略)

テレビの普及などで、最近は人目につきやすい行為の価値ばかりが評価される時代になってしまいました。だからこそ、こういう基礎を作る仕事の意味が、いっそう大きくなってきたと思うのです。

「子どもへのまなざし」佐々木正美著 福音館書店~ より引用

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2012年8月 3日 (金)

乳腺炎急増中

毎年暑さが厳しくなると、乳腺炎の患者さんが急増します。

暑さのせいで汗をかいて体内の水分バランスが乱れるからなのか、汗をかいて母乳が濃縮するからなのか、私には正確にはわかりません。でも暑さが厳しくなると、乳腺炎の方からの連絡が増えるので、関係はしているのだろうと思っています。

ほとんどの方は、マッサージで「しこり」になった母乳を出し、数日で治ります。この乳腺炎の予防のために、生活の中でできることはいろいろ。

まずはお食事。母乳は「白い血液」なので、血液がドロドロになるようなお食事は母乳がつまりやすくなります。一般的に「あぶらものを控える」と言われます。洋食より和食(洋菓子より和菓子)が、そして冷たいものより温かいものが母乳にやさしい食事です(この季節は厳しいので、せめてぬるいもので)。ただ、あまりストイックになって母乳育児がストレスにならないように、私の食事指導は超アバウトですですが。

そして、よく吸わせること。母乳がたまることでしこりができやすくなるので、循環を良くすることが基本。ただ、母乳が残ったからと毎回搾乳することは、逆に分泌過多によるしこりにつながることもあるので搾乳はお勧めしません。

さらに、体を締め付けないこと。冷やさないこと。よく眠ること。心穏やかに過ごすこと…。

それでも「しこり」ができてしまったら、さらに良く飲ませる。たくさんたくさん飲ませる。そして、葛根湯の内服もお勧め。葛根湯は体を温めて循環を良くしてくれる漢方薬なので、一般的には風邪の初期症状に活躍する漢方薬ですが、乳腺炎にも効果的です。もちろん内服しても母乳に影響はありません。

それでもどうしても「しこり」がなくならない、お熱が出てきた、痛みが強い、赤くなっている…。これらの症状の時は助産師のおっぱいマッサージを受けることをお勧めします。乳腺炎は、病院を受診してお薬をもらえば治る、というものではありません。マッサージで古い母乳をきちんと出しきることが大切です。

そんな乳腺炎。今まで関わった方の中でも記録的に重症の方との出会いがありました。里帰り先でケアを受けていらっしゃったにも関わらず、八潮市に戻って私と出会った時点では手がつけられない状態に。

2日間抗生剤を内服しても変化なく、乳腺外科で切開しました。黄緑色のドロドロの古い母乳が多量に出たあと、悪化を予防するため母乳分泌を減らすお薬を内服することに。初めてのお子さんの母乳育児を、ずっと頑張ってきたママの気持ちを思うと切なくなるけれど、痛みで涙か止まらないほどの程の苦しみから解放するために、たくさん話し合って決めた結果。現在も治療は続いています。

ここまでひどくなるケースは、ごく稀です。

乳腺炎にならないように、まずは予防から。お食事に気をつけ、たくさん吸わせて、体を冷やさず、のんびり過ごす…。気をつけていても乳腺炎になってしまった、そんな時は助産師にご相談くださいね。

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