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2012年6月25日 (月)

愛あふれる親の思い

カリール・ジブランの詩「預言者」を読みました。

なぜだか涙があふれてとまりません。

娘への思い、父母から私への思い、いろんな「親から子への思い」が頭をめぐり、苦しくもなります。子どもは親にとってどういう存在なのだろう。難しい詩で、受け取り方はいろいろあるかもしれません。

そんな、カリール・ジブランの詩の一部を紹介します。

あなたの子は、あなたの子ではありません。
自らを保つこと、それが生命の願望。

そこから生まれた息子や娘、それがあなたの子なのです。
あなたを通してやって来ますが、あなたからではなく、あなたと一緒にいますが、それでいてあなたのものではないのです。

子に愛を注ぐがよい。でも考えは別です。
子には子の考えがあるからです。

あなたの家に子の体を住まわせるがよい。でもその魂は別です。

子の魂は明日の家に住んでいて、あなたは夢のなかにでも、そこには立ち入れないのです。
子のようになろうと努めるがよい。でも、子をあなたのようにしようとしてはいけません。
なぜなら、生命は後へは戻らず、昨日と一緒に留まってもいません。

あなたは弓です。その弓から、子は生きた矢となって放たれて行きます。

射手は無窮の道程にある的を見ながら、力強くあなたを引きしぼるのです。かれの矢が早く遠くに飛んでいくために。

あの射手に引きしぼられるとは、何と有難いことではありませんか。
なぜなら、射手が、飛んで行く矢を愛しているなら、留まっている弓をも愛しているのですから。

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