赤ちゃんの首の「あざ」
赤ちゃんの首の後ろに、赤い「あざ」があることがあります。
このあざのことを、「ウンナ母斑」といいます。
このお写真の赤ちゃんは、生後一カ月の男の子。とてもはっきりしたウンナ母斑です。
昔は、妊娠中に火事を見たらあざのある赤ちゃんが生まれると言われたこともあるため、赤ちゃんにあざがあると、「妊娠中に火事を見たからでしょうか」と心配するママさんもいらっしゃいます。
もちろん関係はありません。そのような言い伝えは、「妊娠中に強い精神的ショックを受けないように」と妊婦さんを守るために言われていたんでしょうね。
このウンナ母斑には、とてもかわいい別名があります。
それは、「コウノトリのくちばしの痕」。
コウノトリが赤ちゃんをくわえて運んできてくれたというロマンティックなお話は、こんなところにもつながっているようです。大事に大事に運んできてもらったから、首に痕がついているのかしら。
このウンナ母斑は、1歳ころまでにはほとんど見えなくなります。このお写真のようにはっきりとあるお子さんは、入学頃まで目立つこともありますが必ず消えます。あざなので、お薬を塗っても治りません。何もしなくても消えます。
大人になってもお酒を飲むと赤くなる男性が時々いますよ。お酒を飲んだら「コウノトリのくちばしの痕」が浮き上がってくると考えたら、なんだか楽しいですよね。
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