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2012年1月11日 (水)

授乳中のたべもの

授乳中の食事についてよく質問を受けます。

「食べたほうがいいものは?」または「控えたほうがいいものは?」「○○は食べても大丈夫でしょうか」などなど。ネットや育児書の情報では「甘いものはダメ」「あぶらものもダメ」と書いてある。情報過多になりすぎて、授乳中の食事に不安を感じているママは多いようです。

新生児訪問で出会ったKさんもその一人。産院の助産師に授乳中の食事について厳しく指導されたことをストレスに感じ、「母乳で育てたいけれどこんなに大変なら面倒くさい…」というのが本音とのこと。

そのように感じているママも多いのではないでしょうか。妊娠中は「おなかの赤ちゃんのため」「体重増加を少なくして安産のため」と、お食事に細心の注意をはらって過ごしてきた。そして「さあ出産したら食べられる~」と思いきや、今度は「おいしい母乳のため」の食事制限が始まる。

私は、妊娠や授乳期間は生活リズムや食生活を見直す絶好の機会だと思います。「体に良いこと」「体が喜ぶこと」を考え直す時期。三食きちんと食べて野菜やあたたかい食品のの摂取を心がけ、ジャンクフードやスナック菓子を控える。これは大切なこと。

ただ、「○○してはいけない」または「○○しなくてはいけない」が増えれば増えるほど、ストレスは増えていきます。細かく「乳製品はNG、みりんはダメ、ゴマ油はOK、パンもダメ」など、ここまでダメダメ連発する必要はあるのかな、と疑問を感じることもあります。

授乳は決して特別なことではなく生活の一部。まずは、体にやさしい食生活のために「あたたかい食品で体を冷やさないようにしよう」「野菜をタップリ食べよう」「間食を控えたほうがベター」など基本的なことを心がける程度から始めてもいいのではないかな、と思います。しっかり食事指導をしている助産師に聞かれたら叱られるかもしれませんが、食べることが大好きな私はそう考えます。

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