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2011年7月28日 (木)

ベビマクラス1周年感謝キャンペーン

 

 

駅前のメセナアネックスでベビマクラスをスタートしてから、もうすぐで1年がたちます。

 

八潮駅前でベビマクラスを始めたいと思い、企画・準備を始めてからスタートするまでにも1年以上かかりました。ようやく昨年の9月にスタートできてからというもの、多くの方にご参加いただき感謝しています。

 

ベビーマッサージやミニ講座を通じて、楽しい育児のお手伝いができたなら、とてもうれしく思います。

 

ベビマクラス1周年を感謝し、8月と9月に割引キャンペーンをします

 

お友達割引

 

初めてベビマクラスに参加するお友達をご紹介してくださった場合、「ご紹介してくださった方」「参加するお友達」どちらもご参加費用から500円割引(おふたりで1000円の割引です)。

 

ベビマを体験してみたいけれど…という方、またお友達と一緒に通ってみたいと思っていたけれど・・・という方、この機会にぜひご参加くださいね。

 

どちらの割引も、「ご予約時にご連絡くださった方」に限らせていただきます。

「○○さんのご紹介」とお知らせくださいませ。ご参加をお待ちしています。

 

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7月のベビマクラス

7月のベビマクラスのお写真です。

 

「飛行機ぶーん」。二人ともいいお顔

 

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パパクラスは、ベビマ初体験のパパが多かったにもかかわらず、泣いてしまうベビちゃんがほとんどいなかったのはオドロキ。

 

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ベビちゃんへのあふれる愛情はもちろんのこと、ご夫婦のラブラブな様子を見て、私も幸せな気持ちに・・・。

 

パパクラスにご参加くださったRくんママが、ご参加の感想をブログに書いてくだいました(掲載はご本人承諾ずみです)。

 

「ベビマ・パパクラス」http://ameblo.jp/pigeoneau/entry-10964136013.html

 

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「おふねがぎっちらこ~ぎっちらこ~ぎっちらこ~」やさしく見つめあうパパとママ。

 

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抱っこが上手なパパ大集合。声をあげて笑っているベビちゃんもいました。パパとの遊びが楽しくてしょうがないのでしょうね。Img_5406_2

 

パパクラスでは、手作りお菓子とハーブティを召し上がりながら、パパたちの情報交換の時間があります。アシスタントの古谷さんは、お菓子教室の先生。プロの手作りお菓子をご用意しています。

 

被災地支援を通して出会ったロンドンのモスリンプロジェクトメンバーの堀口さんが、会場に来てくださいました。(右が堀口さん、左がアシスタントの古谷さん)

 

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パパクラスの日程や撮影日の予定については、予約フォームをご確認くださいませ。https://sara-lovebaby.sakura.ne.jp/reserve/reserve_top

 

 

 

 

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2011年7月26日 (火)

「小さな命を守る防災イベント」ご案内

東日本大震災から4ヶ月半。まだまだ復興には時間がかかるといわれている今回の大震災。

2011年生まれのベビちゃんはずっと、「あの大きな震災の年に生まれたんだね」と言われ続けることでしょう。

震災と同じ時代を生きる私たちは、「忘れずに意識を向け続ける」ことが大切なのではと感じています。

そこで、いつまでも大震災を忘れないように、そして大切なわが子を守る防災知識・防災技術を身につけられるように、「小さな命を守る防災イベント」を開催します。このイベントでご協力いただいた義援金を、被災地母子支援として「公益社団法人日本誕生学協会母子支援プロジェクト支援金」に送金します。

5月15日に開催した「東日本大震災チャリティイベント」の第二弾です。(5月15日のイベントの様子はこちらからhttp://sara-lovebaby.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-c0ad.html)。110726_212515_5  

                         


日程:8月28日(日曜日)         
     

時間:開場13:30 / 開演14:00 / 終了16:30(途中入退場自由)

会場:八潮メセナアネックス(八潮駅前)

対象:妊娠中~乳幼児を育児中の保護者 /  育児にかかわる専門職(保育士・小児科医・保健師・助産師など)

※会場都合により、1歳半以上のお子様ご来場はご遠慮をお願いします

参加費用:無料 (義援金のご協力をお願いします)

講演:①「小さな命を守るナチュラル防災講座」 /  ②「わが子を守る抱っことおんぶのレクチャー」 /  ③ロマンティックな命のお話「誕生学」 

チャリティ品:①モスリンスクエア(イギリス在住ママからの支援。60センチ大の大判ガーゼです) / ②福とり(復興に祈りを込めた鳥型ストラップ) /  ③赤ちゃん用お花の髪飾り

(チャリティ品は数に限りがあります。義援金2000円以上の方に先着順でおひとり1点)

定員:150人(当日先着順)

今回のイベントは、 平成23年度八潮市男女共同参画推進活動団体補助事業の承認と、八潮市後援の承認を受けました。たくさんの方のご協力をいただき、次回も開催できることを心から感謝します。被災地復興の祈りを込めながら開催します。

市内公共施設でポスターを目にすることもあるかと思います。ご予約は不要ですが、お席やチャリティ品は当日先着順で限りがあります。ぜひ大切な人と一緒にご参加くださいませ。

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2011年7月22日 (金)

いのちの授業の感想(大原中)

八潮市立大原中学校の3年生240人に、いのちの授業(誕生学)を届けさせていただきました。

自分のいのちはどんな大きさから始まったか、おなかの中にいるときや生まれるときに発揮したすごい力、たくさん抱っこされてたくさん愛されて大きくなったこと・・・。

この授業を通して届けたいメッセージはひとつではありません。

自分のいのちを大切にしてほしい(自殺を考えないでほしい)ことはもちろんのこと、家族愛の再認識、たばこや薬物の防止、いじめや仲間はずれをしてほしくないこと、望まぬ妊娠や性感染症の防止、未来の可能性は無限大であること、などなど・・・。たくさんのメッセージを届けたくて、一生懸命にお話しました。助産師からというより、母親目線からのメッセージだったかもしれません。

届いているかな、伝わったかな、どう感じたかな・・・。中学3年生という思春期真っただ中の生徒が、どのように感じてくれたかは・・・気になるところです。

そんな思いで、いのちの授業を受講後のアンケートを読みました。

「人はみんな家族の宝物なので、いじめや差別は絶対にいけないと思いました」(男子) 

「普通に、いのちってすごいと思いました。いのちを簡単に考えてはいけないと思いました」(女子)

「私は今ここで生きていられることを誇りに思います。大切な家族がいて、友達がいて。将来私も赤ちゃんを生みたいと思っています。未来の赤ちゃんにも、このすばらしい世界を生きてほしいです」(女子)

「今日の話を聞いて、生まれてからのいい思い出がすごく出てきた。友達のことなど、いろいろな人の顔が浮かんだ。ものすごく生きていてよかったと思った」(男子)

「今日のお話を聞いて、命を軽く見るような言葉を言ってはいけないと心から思った」(男子)

「母親は、どんな時もやさしい声で自分たちを支えてくれた。自分が生まれたときにとても喜んでくれた両親。すべてに感謝したいと初めて思った。人はやはり一人で生きているのではない。自分一人で生きていると思っている人は気づいていないだけ。気づいたときには、きっと人は人として生きていけるんだと自分は思う」(女子)

「いのちの大切さや、愛といった形が分かりかけた気がする。話を聞いて人間として変われたような気がしました」(男子)

「自分が生きているということは、とてもすごいことだと思いました。これからも生きていることを当たり前と思わず、感謝の気持ちを持ち続けたいです」(男子)

「自分のいのちも他人のいのちも軽く考えすぎていたと、深く思い知りました」(女子)

「親に何か言われたら口ごたえをしてしまう私がいつも嫌でした。生んでくれてありがとうなんて恥ずかしくて言えないけれど、自分のことを大切にして素直にならなきゃと思いました」(女子)

「お父さんとお母さんにたくさん愛されて育ったと感じました。私も誰かをたくさん愛していきたいです」(女子)

すべて原文のままです。一切加筆していません。

読みながら号泣。涙をこらえられない。伝わっている・・・。中学生の感性って本当にすごい。とってもピュアで真面目な感想がたくさん・・・。私自身、教わるところがたくさんありました。中学生の皆さん、ありがとう。

中にはこんな嬉しい感想も・・・。

「助産師さんが明るくて熱心で、僕たちにきちんと伝えようと思ってくれていて嬉しかった」(男子)

今年度は、八潮市内全中学校(八潮・潮止・八幡・八條中学校)に訪問します。保護者も参観できるそうなので、保護者の皆さまにもぜひお越しいただきたいと思っています。

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2011年7月20日 (水)

あせも

暑くなってきて、あせものお子さんが増えてきました。

ひどくなると、かきむしってジュクジュクすることも・・・。見ている方もツライ・・・。

小児科・皮膚科医の佐藤徳枝先生のコラムをご紹介します。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

汗管が詰まることが、あせもの原因

多量の汗をかいたときに汗が体外に排出しきれず、汗管が詰まってしまった状態があせも。数ミリ程度のプツプツが、汗のたまりやすい首やひじ・ひざの内側、皮脂の多いおでこなどにできます。最初は赤みもかゆみもありませんが、この状態を放っておくと、あせもが炎症を起こして赤みやかゆみを伴う汗疹性湿疹(かんしんせいしっしん)に。
あせもは予防と早めのケアが重要です。

「汗をかいたら洗い流して清潔に」を習慣に

○できるだけ涼しく風通しのよい環境で過ごす。
○衣類は通気性のよいものを選ぶ。
○家庭ではまめにシャワーをあびる。
○入浴時はシャワーだけで済ませるのではなく、きちんと浴槽に入る。といったことも予防につながります。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

あせもができてしまったら、シャワー浴より入浴の方がよいのですが、熱い湯に入るとかゆくなるので、ぬるめのお湯にゆっくり入るのがポイントです。

また5歳以上のお子さんで、肌がボロボロに膨れ上がるくらいに悪化した湿疹の時は飲み薬も効果的です。市販薬の抗ヒスタミン薬(レスタミンなど)が甘くて飲みやすいのでお勧めですよ。

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2011年7月18日 (月)

私の感じる郷土愛

私は愛知県春日井市生まれの名古屋育ち。4歳から22歳までと、30代の7年間を名古屋市で過ごしました。

名古屋市に住んでいた時には何とも感じなかったことが、関東圏に住んでいると、「私は名古屋人なんだなあ」と感じることがよくあります。

たとえば、お味噌。味噌汁は赤だしが好き。おでんやとんかつには当たり前のように味噌をかけて食べます。

たとえば道路。日本一道路が広い名古屋市に慣れていて、いまだに八潮市の細い道路を自転車で走るのが怖い・・・。

そして、野球。実は野球のルールもほとんど知らないのに、中日ドラゴンズを応援するのが楽しくて仕方ない。今日の中日巨人戦では、巨人席しか手に入らずに巨人席から中日を応援。

巨人の応援も楽しそうなのだけれど、中日の応援の方がリズムが合う。名古屋のリズムが私に合うんだな~と感じた出来事。娘たちも巨人席なのに堂々と中日のシャツを着て応援です。7対1で中日が勝ち。応援に行ってよかった~。

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それから、名古屋と言えば、「熱田神宮」。私の家族の節目は、いつも熱田の神様にご挨拶して育ちました。郷土を離れて改めて感じる、郷土の良さ。夏休みには帰りたいな~。

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2011年7月11日 (月)

「うわさ」のコラム

心理カウンセラー前田康章さんのコラムより

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

評判がいい人がいると、それに嫉妬して悪口を言いふらす人がいます。たとえば、美人で仕事もできてよく気がつくので、上司にかわいがられている女性がいたとします。

するとそれをやっかむ人が、「彼女は上司と不倫している」などと、根も葉もない噂を、でっちあげることがあります。ドラマの世界ではよくあるストーリーですが、「人の噂」は怖いものですね。

「悪い人」ならともかく、「いい人」も悪い噂を立てられやすい面があるのですから。そんな根も葉もない悪い噂がでまわったとき、あなたならどうしますか?

悪い噂を信じ込んで、事実をよく知らないのに「あの人は悪い人だ」と言いふらしますか?それとも、噂の真実を確かめようとしますか?

物事を正しく見極めたいのであれば、誰が流したかわからない噂よりも、自分の「人を見る目」を信じましょう。あなたなりに相手の人となりを確かめるのです。

ところがこの世の中には、すぐに噂を信じ込んでしまう人間もいれば、物事を正しく見極められる人間もいます。どちらの人間になりたいですか?

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

特に女性は「噂好き」な人が多いように感じます。

周りに流されることがないよう、自分の見る目を大事にしたいと、このコラムを読んで改めて感じています。

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2011年7月 8日 (金)

いのちの授業(大原中学校)

八潮市立大原中学校の3年生160人を対象に、「誕生学(いのちの授業)」を届けてきました。

進路を考える大切な時期の中学3年生。自分の命を考える機会になることを願い、心をこめてお話しさせていただきました。

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いのちの始まりからお誕生までに、おなかの中で頑張ったこと。そして、生まれたときに家族に大切に大切に愛されて育ったこと・・・。

そして、これからは自分のからだも守ってほしいこと。自分の心と体を守るためには、お友達を傷つけないことや、たばこを吸わないようにしてほしい。大切な命だから、大切な未来を大人たちが守っていきたい。

ここ数年で、自殺者も少し増加傾向にあるそうです。命は自分だけのものではない。自分が生まれたときに、周りの人がどれだけ喜んでくれたか。そしてそれはご先祖様から脈々とつながっているいのちのバトンだということ。

私自身、中学生のときはコンプレックスだらけで自分が見つけられず、いつももがき苦しんでいました。今日の授業で、生徒たちが自分を大切にしたくなる「何か」を感じてくれることを願っています。

授業の最後には特別ゲスト。妊婦さんと赤ちゃんの登場です。

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このお写真の妊婦さんは、予定日まであと1週間。「頭が下にあるよ~」「うわ~。あったか~い」。両手でいのちを感じています。

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赤ちゃんゲストは、みゆちゃんとあんりちゃん。暑い中を、ママも汗をかきながらご協力くださいました。

中学生なので個人を特定するお写真を掲載できませんが、どの生徒さんも本当~にいい表情をしていました。赤ちゃんが近づくと、「だっこは、しなくてもいいです・・・」と言葉では遠慮しながら、両手を出して待っている子が多かったのは笑いました。シャイなのね~。

来週も大原中学校で「いのちの授業」をさせていただきます。今年度は、八潮市内全中学校(八潮・潮止・八幡・八條中学校)にも訪問します。みんなどんなお顔で聞いてくれるのか、楽しみです。

明日は芦屋へ日帰り出張の予定。ママズケアのベビーマッサージ本社に行き、より詳しい小児ツボを教わってきます。

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2011年7月 3日 (日)

アカチャンホンポマタニティスクール

アカチャンホンポららぽーと新三郷店でマタニティスクール講師をしました。

20組40人近くの妊婦さんが集まり、出産の流れや母乳育児についてお話しさせていただきました。

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パパたちもとっても熱心で、ほとんどのパパは妊婦ジャケットを着て妊婦体験も。妊婦ジャケットを着用できる機会はなかなかありません。妊娠中のお友達がいたらぜひお知らせくださいね。アンケートに答えたらお土産もたくさんもらえるようですよ。

詳細は、ホームページをご覧くださいませ。http://www.akachan.jp/CGI/kosodate/maternity_school/maternity.cgi

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スタッフの皆さんもとても素敵な方たちでした。お子さん3人のパパさんスタッフさんとは、イクメントークで盛り上がって楽しかった~。

ららぽーと新三郷店では、次回は11月6日に予定しています(日曜日)。詳しくはお店にお問い合わせくださいませ。048-950-1088です。

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2011年7月 2日 (土)

新生児期の母乳不足って・・・?

新生児訪問や母乳外来の際に、赤ちゃんの体重増加が少なめで母乳不足を心配しているママによく出会います。

私は、人間は哺乳類なので、「おっぱいが全く出ない人」はいないと思っています。ただ、「分泌が多い人」「分泌が少なめの人」「分泌がゆっくりの人」の個人差はあると思います。

そして、女性の体はとてもデリケート。心理的な影響はとても大きいため、まずはママたちが「母乳育児に自信を持てるケア」をうけることにより、母乳栄養にするために最大限の力を発揮できると信じています。

母乳不足を心配していたママで、こんなケースがありました。

Sくんママはしっかりした体格の30代前半の女性。母乳で頑張っていたところ、Sくんの体重増加が少なめでした。産院で、「母乳で頑張ることはママと赤ちゃんのストレスになるから」と完全母乳をあきらめるよう言われています。しかし、私が診せてもらったところ母乳の分泌はとてもいい。「私はミルクは必要ないと思うよ~。母乳だけで大丈夫だと思うけどなあ」と伝えました。その後Sくんママはミルクを追加することなく完全母乳で、3か月で7600g、6カ月半では10㎏を越えるほどの成長ぶり。「ミルクを与えなくてよかった」と母乳育児を楽しんでいらっしゃいます。

そしてもうひとり、Sちゃんのケース。私がSちゃんと初めて関わったのは4ヶ月でしたが、その時点の体重が8760g。大きなベビちゃんでした。

Sちゃんの発育の経緯を、本人ご了承のもと具体的にご紹介します。

ママは「母乳で育てたい」と希望し、総合病院で出産。3332gでお誕生でした。生後5日目の退院時の体重が3192g。生理的体重減少と言って5~10%の体重が減ることはよくあることです。

そして、生後12日の黄疸の健診で、1日に3gしか体重が増えていないといわれ「哺乳障害」との診断を受けました(体重3368g)。「哺乳障害」の診断名を付けられたSちゃんですが、この診断には疑問が残ります。生後1~2カ月までの母乳不足の判断に1日あたりの体重増加を算出しますが、この算出は生まれたときからではなく、生理的体重減少で減った時(およそ退院)から算出するのが正しいからです。Sちゃんの場合も、退院から算出すると1日当たり25gという立派な発育をしています。

しかし、ママはとても不安で自信が持てず、必死にミルクを飲ませたそうです。そして、4ヶ月健診の体重は8340g。4ヶ月で、生まれた時の2倍近くになればよしとするため、Sちゃんの場合はかなり大きくなっています。それでも健診で「ミルクを中止してもよい」と言われることはなく、頑張って100mlを数回与えていた頃に出会いました。

母乳外来でおっぱいを診せてもらうと、柔らかくて吸いやすいおっぱい。分泌も充分です。今まで「ミルクを追加しなくてはいけない」と頑張ってきたSちゃんママですが、Sちゃんは「哺乳障害」でも何でもなく元気なお子さんで、ミルクをほしがっていなかった事が分かりました。

母乳が足りているかどうかを体重だけで判断することはできないと、私は思います。体重の増加が少ないとミルクの追加を勧められた方で、あふれるようなおっぱいのこともあります。「体重増加少なめ=母乳不足」とは限らず、赤ちゃんがうまく飲めていないだけのこともあるのです。吸い方を工夫するだけで体重がぐんぐん増えていくこともあります。

産院でミルクの追加を勧めらるときに、おっぱいの状態を診察することはまずありません。本当に母乳不足なのか、または上手に飲めていないだけなのか、または生理的体重減少が長引いているのかなど、助産師におっぱいの状態もみてもらいながら相談することをお勧めします。

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