ペットとアレルギー
花粉症シーズン到来。
早々にヘビーです。人相が変わる位に目がかゆく、だるくて仕方がない。きつい薬を飲むと眠くてたまらないし。
私が初めて花粉症になったのは約30年前。目がかゆくて白目が膨隆し、まばたきをすると白目を挟んでしまうほどになって眼科受診をしたのに「原因不明」の診断。当時は花粉症患者が少なく、詳しくないお医者さんも多かったのです。
花粉症やアトピーが増え、どのようにしたら我が子がアレルギー症にならずにすむかと、「ペットとの生活」についてよく質問されます。
調べてみたところ、このような論文をみつけました。
「ペットが2頭以上いる環境で乳児期を過ごした子供は、喘息やアトピー性皮膚炎が発症する確率が低い傾向があった。犬や猫を1頭だけ飼っている家庭で育った子供では、ペットがいない家庭とアトピー性疾患の発症率は変わらなかった。さらに、ペットが2頭以上いる家庭で育った子供は、犬や猫だけでなく、花粉やカビなど他の抗原に対しても他の子供より反応しにくかった。」 Ownby DR , Johnson CC , Peterson EL . Exposure to dogs and cats in the first year of life and risk of allergic sensitization at 6 to 7 years of age. JAMA. 2002 Aug 28;288(8):963-72.
「猫と生活しているヒトはアレルギー性鼻炎とスギ花粉症の発生率が低かった。」 Kurosaka F, Nakatani Y , Terada T , et.al. Current cat ownership may be associated with the lower prevalence of atopic dermatitis, allergic rhinitis, and Japanese cedar pollinosis in schoolchildren in Himeji, Japan. Pediatr Allergy Immunol. 2006 Feb;17(1):22-8.
アレルギーにしないために清潔にすればいいということではなく、適度な花粉やカビやホコリがある方が免疫細胞の増殖を抑える、ということだそうです。
赤ちゃん期の行き過ぎた清潔思考が、アレルギーの原因になると示唆しているようですね。
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