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2010年11月28日 (日)

母乳セミナー

母乳育児セミナーに参加してきました。

橋本武夫先生をご存知ですか?

福岡県久留米市にある、聖マリア病院副院長で、母乳育児の専門家でもあります。

学生のころや育児中に、この先生の本が大好きで何度夢中で読んだことか・・・。以下が橋本先生の代表的な著作です。

「UNICEF/WHO 母乳育児支援ガイドブック」 監訳 医学書院
「おっぱいから赤ちゃんの宇宙は始まる」 監修 大和書房
「もっと知りたい母乳育児」 監修 メディカ出版
「母乳育児支援アンサーブック」 編著 メディカ出版
「母乳育児の文化と真実」 監訳 メディカ出版
「母乳育児」 共著 メディサイエンス社 
 

講演の内容も、助産師からしたら「こんな先生とご一緒にお仕事させてほし~い」と熱く思ってしまうお話ばかり。難しい内容なのに、お話に引き込まれて時間が過ぎるのがあっという間。

橋本先生のお話の中には、このような内容がありました。

「母乳育児を希望している妊婦は95%。でも母乳育児ができるのは43%。この原因はいろいろありますが、何より産科が原因です。生まれてすぐの母親と赤ちゃんを引き離して新生児室で預かり、ミルクの飲ませ方を教える。某病院ではミルク会社から○○○万円(実際の金額は伏せます)もの大金を受け取って、ミルク販売を手伝っていました。産後の母親に、『大丈夫だよ母乳でできるよ』、というメッセージを送ることなく退院させてしまい、あとは赤ちゃんの体重管理のみ。これでは母乳育児について何も分からず、不安ばかりになるでしょう。BFH(ユニセフ赤ちゃんにやさしい病院認定施設)では、母乳率が90%を超える施設ばかりです。入院中に母乳量の測定をして、ミルクをどんどん追加するから不安になるのです。ほとんどの母親は母乳不足ではありません。不安で母乳が不足している気がしているだけなのです」

先日もこんなことがありました。さら助産院に母乳相談にいらしたHちゃんママ。生後2カ月で2000グラム近く増えているのに、病院の診察で「母乳不足です、ミルクを足すように」といわれたとのこと。「え~っ、私は母乳不足と思わないよ~」とおっぱいケアをしていると、泉のように湧くおっぱい。「自分でもなんでこんなに母乳で育てたいと思うのか分からない」と涙ぐんでいました。

母乳育児は理屈ではないと思います。哺乳類としての本能とでもいうのでしょうか。ママの体の声が、「かわいいわが子に母乳を吸わせたい」と言っているのでしょうね。

橋本先生の講演では、「母乳育児」や「抱っこ」についての興味深いお話がいっぱいありました。ベビマクラスのミニ講座で、ぜひママたちにもお伝えしていきたいと思っています。

橋本先生にお願いして、一緒にお写真を撮ってもらいました。

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