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2010年7月26日 (月)

ふしぎな電話

今朝かかってきた電話。

私  「もしもし」

相手  「聞きたいんですけれど、ミルクを変えてもいいですか?」

ケアしたことがある人かな?ミルクを変えたい?飲みが悪いのかな?何カ月?完全ミルク?混合栄養?・・・

一瞬にいろんなことを考えながら、「すみません、唐突過ぎて・・・。お名前を聞いてもいいですか?」

ガチャ。

切られちゃいました。

聞きたいことはミルクを変えることだけでよかったのかしら。ただ単に「いいよ」と言ってほしかっただけならいいのだけれど、育児について悩んでいるなら心配。

ミルクの飲みが悪いとしても、月齢や母乳の状態によってはミルクを変えても何も解決しないこともある。ミルク会社を変えることは問題ないけれど、どうしてミルクを変えたくなったのかによっては違う解決法もあるのです。

着信履歴でお電話番号は分かるようになっています。お電話ではお名前を教えてくださいね。私は心配してしまう性格なので。

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2010年7月22日 (木)

授乳中のアルコール

暑い日が続いています。岐阜県多治見市では39.4℃だそうですね。体温をはるかに超えている・・・。

こんなに暑い日は、アスファルトに近いほうが暑いそうです。大人→こども→ベビーカーの赤ちゃん→ペットの順で暑く感じるといわれています。・・・ということは、ベビーカーより抱っこの方が暑さを感じにくいということになりますね。

そして、夏といえばビールがおいしい季節になりました。

授乳中は水分が母乳から出るので、ビールを飲みたいママも多いはず。

授乳中のアルコールがよくないことは分かっているけれど、全く飲めないのも辛いですよね。こんな資料を見つけました。

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体重50kgの女性で350mlの缶ビール1本,
またはワイングラス1杯を週2回程度ならよいでしょう。
アルコールの半減期は30分ですから,
その5倍(2.5時間)過ぎれば体からなくなったと考えられます。
しかし,酔いやすさ,飲む量,体重など個人差があるので注意しましょう。

(水野克己著『母乳とくすり』南山堂,2009 より)

ただし、具体的な数値が出ると、それにとらわれやすくなってしまうので、あくまで個人差がありケースバイケースということを付け加えておきます。

もともとアルコールに強かったママはもっと多くても大丈夫なこともありますし、逆に弱かったママはこれより少ない目安になります。かくいう私は、ビールのおいしさに目覚めたのは次女の授乳中でした・・・。

そして、

先日撮らせていただいた、おっぱいの上手な吸い方のお写真です。下唇がチューリップが花咲くようにめくれているのが理想的な吸い方。

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このお写真のMくんは、飲み始めて数分間は唇が内側に入ってしまうこともあるけれど、本気で飲み始めるとこんなにお上手。ママを見つめながら本当においしそう。見ているだけで幸せな気持ちになる一枚です。

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2010年7月20日 (火)

夏休み始まる

暑~い!!

この数日、本当に暑い。特に赤ちゃんを抱っこしているママや、妊婦さんは暑いだろうな~と心配してしまいます。

ご主人の仕事のため、ベトナムへ行っていたママからのメール。「湿度95%のハノイより日本の方が暑く感じます。」赤ちゃんを連れてのベトナム渡航は本当に大変だったろうと察します。やっぱり日本の暑さは厳しいんですね。

毎年暑い季節になると思いだすことがあります。娘が保育園に通っていたころのこと。今日のような暑い日に、年中さんクラスの全員をひとりずつ抱っこして「たかいたかい」をしてくださった保育士の先生がいました。親でも抱っこしたくない暑さの日に・・・。毎年夏になるとあの光景を思いだします。今でも頭の下がる思いです。

そして、いよいよ夏休み。娘二人は通知表をもって帰宅。やさしい言葉をかけようと思っていたのに、現実は・・・、はぁ・・・。

授乳中のママ、おしっこはきちんと出ていますか?母乳からも水分を出しているのに、汗をたくさんかくこの季節は水分が不足しがち。濃縮母乳になっている方にも会います。おしっこがきちんと出ているかが目安です。回数が減っているかなと思ったら、水分をタップリ摂るようにしてくださいね。

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2010年7月17日 (土)

離乳食

離乳食についての相談を受けることがあります。

「7か月になったから2回食にしなさいと言われた」「毎日10時になったら食べさせるようにしている」「ご飯に味を混ぜたらいけないの?」・・・

離乳食の指導でいろいろなことを言われて混乱することもあるでしょう。

厚生労働省による「授乳・離乳の支援ガイド」は2007年に改訂され、大きく5つのことが変わりました。社会環境の変化やアレルギーの増加などから、開始時期を遅らせる傾向になってきています。離乳食指針の改定は12年ぶりということもあり、今でも改定前の内容の指導をうけることもあるようです。

大きく改定されたのはこの5つです。

1.授乳タイムを大切に
2.離乳準備の必要はありません
3.離乳○○期という表記がなくなりました
4.離乳食の量に縛られずに、子どもの発達にあわせて
5.赤ちゃんの「手づかみ食べ」を大切に

離乳食の開始は、「○ヶ月になったから」という考えより、「食べることに関心が出てきてから」。食べ物につかみかかる位になってからの開始がベストのタイミング。

そして、できれば赤ちゃんだけひとりで食べさせるのではなく、家族一緒に食べる時間を大切にしてほしい。中高生の孤食が社会問題になっているのに、食の開始時期にわざわざ孤食にするのはなんだか変。家族で楽しそうに食べている食卓で離乳食を始めてあげたい。

また、以前の母子手帳には「離乳の完了」についての問う項目がありましたが、今はなくなっています。これは「離乳の完了」と「離乳食の完了期」は関連性がないと分かってきたからだそうです。

もっとも大きく変わった点として、「手づかみ食べ」が推奨されるようになりました。手づかみ食べは、食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び、口に入れるという、目と手と口の協調運動。
「これはちょっと熱いな」「これはやわらかいからすぐつぶれるかな」など、目と手と口を使って学習する大切な過程といわれています。食べる意欲が育ち、指先も器用になるという説も。

離乳食についていろいろな指導を受けるのは、指導内容の「授乳・離乳の支援ガイド」情報が新旧入り混じっているからかもしれません。もし進め方を迷った時はこどもの様子を見て進めてくださいね。「生後○ヶ月に入ったから○○しなければならない」ということはないのです。

詳しくは、「授乳・離乳の支援ガイド」http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/dl/s0314-17.pdfなどにも載っています。

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2010年7月10日 (土)

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2010年7月 2日 (金)

おしらせ

7月3日から7日までの5日間、さら助産院はお休みいたします。

もし乳腺炎や痛みなど急いでケアをする必要のある場合は、助産師会草加地区のお仲間である秋屋助産所さんに依頼しています。「さら助産院の紹介」と言ってくだされば対応してくださいます。

秋屋助産所http://www14.ocn.ne.jp/~akiya/index.html秋屋伸子さん(携帯080-2001-1956)。

秋屋さんは自宅出産をお手伝いする自然派の助産師さん。こんな妊婦さん向け企画もありますよ。「おいしい夏野菜の会「1.pdf」をダウンロード

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2010年7月 1日 (木)

卒乳のケア

あまり知られていませんが、「おっぱいをやめた後のケア」というものがあります。

これは、母乳育児を終えた後、 ご自身で搾っても搾りきれていない深いところに残っている母乳をおそうじするケアです。

このケアを受けることで、月経前などに痛みを感じになくてすみ、将来的に悪性と間違えられることが少なくなります。また次のお子さんの授乳の時、とりきれないしこりに悩まされることもなくなります。

私の友人で、おっぱいにしこりがあり、「残った乳腺のしこりか悪性なのか分からない」ため、毎年精密検査を受けている人がいます。毎年「悪性の可能性がある」といわれると、毎年のことでも眠れない夜が続くと話していました。

先日もこんなケースがありました。卒乳して1年近くたってから、おっぱいのしこりが気になって受診。エコーで見ても悪性かどうかわからない。針を刺して調べてみたら、なんと腐ったヨーグルトのようなべとべとが出てきた、という・・・。ずっと残っていたんですね。

卒乳後のケアとしては、完全に飲まなくなって2~3週間したころがお勧めです。でも、月齢やおっぱいの張り、またママの栄養状態によってもケアは異なります。今日ケアにいらした方は、断乳後3週間たったのに、まだおっぱいはどんどん湧いてゴリゴリ状態でした。

反対に、3年近く母乳を飲ませていると、奥の方までしっかり吸ってくれていて、卒乳ケアが必要ないこともあります。すべての人に必要というわけではないけれど、特にお勧めしたいのはこんなケースの方。

①断乳時期が1歳未満

②乳腺炎を患ったことがある

③しこりが残っている

気になることがあれば、卒乳から時間のたたないうちにご相談くださいね。あまり時間がたつと腺が閉じてしまうので、マッサージで出すことが難しくなります。今まで大活躍してくれたおっぱいに最後のケアをするとすっきりしますよ。

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