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2010年6月28日 (月)

つばめクリニックのご案内

7月のつばめクリニックのご案内です。

「母乳外来」7月12日・26日(月)個別診察・完全予約制

母乳が足りているかなんとなく心配・・・。おっぱいにしこりがある、乳首に白いものができた・・・。そんな方は、ぜひ母乳外来をご利用ください。

赤ちゃんの体重測定・赤ちゃんの吸い方確認・おっぱい診断を通して、痛くないマッサージをしながら、おひとりずつ個別にアドバイスをします。

料金は2500円。おひとり20~25分です。

「誕生学サロン」次回は8月23日(月)予約制

2か月に一度のため7月はお休みです。

妊娠中に、赤ちゃんはどんな素晴らしい力を使って大きくなるのか。生まれるとき、どのように頑張って生まれてくるのか・・・。ますます赤ちゃんが愛おし~くなるお話です。ほっこりとあたたかくなる、ロマンティックなお誕生のDVD鑑賞も含みます。

お話ししやすい少人数制で、定員は6人です。対象は、妊婦さんとハイハイまでの赤ちゃんのいるママ。女性が本来持っている「素晴らしい力」についてお話しませんか?

日本誕生学協会ホームページ http://www.tanjo.org/

赤ちゃん連れでお待ちいただかなくてもいいように、「母乳外来」も「誕生学サロン」も予約制です。ご予約は、つばめクリニック (電話番号 048‐999‐7822)まで、診療時間内にお願いします。

つばめクリニックhttp://ystsubame.com/

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2010年6月24日 (木)

赤ちゃんが泣きやまない

「なんで泣いているのか分からない」「いつまでも泣きやまない」

生まれて2週間くらいたつと、泣いてばかりでどうしたらいいかわからないという経験をしたママは多いはず。

赤ちゃんが泣く理由が、「おなかがすいている」「おむつがよごれた」「暑い」「寒い」「どこか痛い」・・・といった理由から探そうとすると、原因が見つからないことがよくあります。

実はこういうとき、赤ちゃんは『ただママに触れていたいだけ』『ただおっぱいをしゃぶっていたいだけ(出るとか出ないは関係なく)』のことが多いのです。

ついこの前までは子宮という柔らくてあたたかい場所で抱っこされているように育っていた赤ちゃん。ひとりで寝かせられると、抱っこして~と求めるのは本能のようです。

このような考え方もあります。

人間は「生理的早産」。馬や牛は誕生後しばらくして立って歩けるようになり、犬や猫は数週間で歩けるようになるけれど、人間の赤ちゃんは歩けるようになるまで約1年から1年半もかかる。これは、人間は脳の容量がほかの動物より大きくて、歩けるまでおなかの中にいると、大きくなりすぎて産道が通れなくなるから。

つまり人間は、ほかの動物なら「胎児期」のうちに生まれることになることから、「生理的早産」。生まれてから 1歳から1歳半になるまでは、ほかの動物ならまだおなかの中にいてもいいくらいの成長過程。そう考えて、だっこしたりおんぶしたり密着させて育てることで、赤ちゃんはとても安心するのです。

カンガルーの赤ちゃんはとても未熟な状態で生まれるため、ひとり歩きできるまでママのおなかの袋で育てられるそうです。

このような考えから、1歳頃までは「胎外妊娠中」とも言われています。

抱っこされすぎて悪い子になった子はいません。「なんで泣いているかわからない」時は、ママもあせらず、ただただ抱っこ。ただただおっぱい。これが一番安心するようですよ。

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2010年6月22日 (火)

復職後の母乳育児

「保育園に預けるから断乳をしなくてはいけない」と考えているママによく出会います。実はそのようなことはありません。

保育園に通うようになってママと過ごす時間が短くなるのであれば、ママと一緒のときは濃い時間を過ごしてほしい。「おっぱいを吸わせる」という濃いスキンシップは保育士さんには真似できないのだから。

保育園に通わせながらおっぱいを続ける工夫をご紹介します。

①昼間はミルクで夜はおっぱいという変則的な授乳方法。6か月を過ぎればおっぱいの勢いもおちついてくるので、昼間に吸わせなくなれば夜だけ出るおっぱいに変わっていきます。

始めの数日はおっぱいが張って痛むこともあるので、入園の数ヶ月前から準備が必要です。昼間はおっぱいが張ってきたら圧抜き程度に軽く搾乳をして、夜はたっぷり飲ませる授乳習慣をつけていく方法。

②冷凍母乳を与える方法。仕事の休憩時間におっぱいを絞り、冷凍(または冷蔵)保存をして保育園で飲ませてもらいます(保育園と相談してくださいね)。冷凍母乳パックを準備し、入園までに絞り方を練習します。

「不衛生な気がする」と冷凍母乳が何となく不安な方がいたら、冷凍パックを使用すれば密閉保存できますよ。なにより母乳は食品なので、食品としての取扱いをすることが前提ですが。

しかし、いつまでも②の冷凍母乳を続けることも考えもの。しっかり食べられるようになったら①の方法で夜間だけ母乳にして、昼間は保育園のご飯を食べる方が園の生活を楽しめると思います。1歳頃になったら、昼間は園の食事で夜はたっぷりおっぱい。そんな方法はいかがでしょう。

「母乳は1歳を過ぎたら栄養素がない」ということはありません。山内逸郎先生の研究で栄養素が低下しないと証明されています。WHOの提言では「2歳までは母乳で育てることが望ましい」と言われています。

参考までに、「母乳で育てられている赤ちゃんとお母さんにやさしい保育園をめざして」「赤ちゃんにやさしい保育園の10カ条」http://www.jalc-net.jp/FAQ_ans/FAQ_ans10_1.pdf 

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2010年6月20日 (日)

イクメンについて思うこと

イクメン(育児をするメンズ)が注目されています。

母親が、つわり・胎動・陣痛・授乳・・・と体で「感じて」親になっていくのと違い、からだの変化はひとつもなく「意識」だけで親になるのが父親。これってすごいことですよね。さらにその意識の中には、「赤ちゃんと、愛する妻を守るんだ」という責任感も。

いくら男女平等になっても、この「からだで親になっていく過程を感じる母親」と、「意識で親になっていく父親」の違いは、男女が交替することはできません。

今日訪問したパパは、抱っこが本当にお上手。「本当に一人目?」と思ってしまうほど。これだけ上手な抱っこは、毎日やっていないとできないだろうな~と感心しました。泣きやませるのも本当に上手。

ホルモンの影響で、母親より父親の方が赤ちゃんの泣き声に敏感になるといわれています。これは、出産中や授乳中の母親からは「オキシトシン」というホルモンが分泌されているから。このホルモンは、親子のふれあい・また夫婦の情愛のときに分泌されることから、別名「愛情ホルモンとよばれています。授乳期間が長いほど、長く分泌されるホルモン。

母親はこのホルモンが分泌されているので、イライラすることが少くなるそうです。そのため、ホルモンの影響を受けていない男性の方が、泣き声に過剰に反応する傾向があるといわれています。

かの豊臣秀吉も、「国を治めるより赤子を泣きやます方が苦労ぞよ」と言ったとか。

そして最近少しずつ増加している育児休暇取得パパ。こんなサイトを見つけました。「パパの育児休暇体験記」http://www8.cao.go.jp/wlb/change_jpn/taikenki/h20/index.html

記事の内容ももちろんですが、「え~こんなに大勢の体験記?」と驚いてしまいました。

そして、厚生労働省より、イクメンプロジェクトが発足!!http://www.ikumen-project.jp/index.html

秋ごろから、ベビーマッサージのイクメンクラスを企画しています。どんなパパたちに会えるのか、今から楽しみです。

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2010年6月19日 (土)

母になった場所

先日10数年ぶりに、長女を出産した助産院(大阪府守口市の岩津助産院http://www10.ocn.ne.jp/~iwatsu/)へ行ってきました。

大阪に研修へ行くから会いに行きたいとお電話をしたら、「ほな泊まってけばええやん」と先生のやさしいおことば。ずうずうしくも、お言葉に甘えてしまいました。

先生にお会いすると、懐かしいやらうれしいやら。こどものようにお話したいことがいっぱい。まさに私にとっての「大阪のお母さん」。

玄関を開けると、「あ~、ここで生んでここでおっぱいをあげたんだな~」とウルウル。

先生は、前夜のお産でほとんど眠っていないはずなのに、夜遅くまで私とのお話に付き合ってくださいました。お話ししていてびっくりしたことが。

「あきさんの子宮はな、柔らかいタイプやねんて。ほな、ぐ~っと陣痛が来たときにもな、強いのはいきなりきいへんのや」・・・って、10年以上前の私の子宮のことを覚えてくれているの?!娘の名前も覚えてくれているし、住んでいた場所も覚えてくれているし。びっくりです。

育児の原点であり、助産師としての大先輩に久しぶりに会って癒されました。助産院の出産は、家庭的な雰囲気でその人らしい出産を支援してもらえます。畳のお部屋で好きな姿勢で生むことができるのが助産院の特徴ですよ。

助産院での出産に関心のある方は、こちらから探してみてくださいね。入院分娩に○がついているのが、助産院出産可能施設です。tp://www.midwife.or.jp/birthcenter_list/02_kanto.html

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新しいベビマクラス企画中

新しいベビマクラスを企画中です。

全身のツボを刺激しながら、わらべ歌に合わせてマッサージするメソッド。宝塚や芦屋で10年以上前から大人気のメソッドで、最近では神戸や銀座、代官山、表参道でも常に予約でいっぱいだとか。

このメソッドをつくった助産師の南田理恵さんから伝授をしてもらうために、何度も大阪や芦屋に通っていましたが、残すところ認定試験のみになりました。

南田さんのベビーマッサージクラス「ママズケア」は詳しくはこちらhttp://www.mamascare.com/baby.html

チューリップ・そうさん・さんぽ・・・など、誰でも知っているわらべ歌に合わせてマッサージをしていくメソッドです。なんと全てで300曲。

従来のハイハイまでのベビちゃんクラスだけではなく、あんよを始めたベビちゃんにも楽しんでもらえるような「よちよちクラス」や、パパによる「イクメンクラス」も企画していきたいと思っています。場所も、通いやすい駅前出張所アネックスで企画中。詳しくはまたお知らせしますね。

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2010年6月13日 (日)

忘れてはいけないこと

今日で四十路に突入しました

40代ってどんな感じかな?とドキドキしていましたが、何歳になっても今の等身大の年齢がしっくりくる気がしています。

こんなお祝いのお花が届きました。蘭の花が一番大好きです。ありがとうございます

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こどもからのプレゼントで一番うれしいのは、なんといっても「手紙」。思春期の娘からの「素直になれなくてゴメンネ」のメッセージには泣けました・・・

反抗的な態度に私もついムキになってしまいがちだけれど、自分自身が不安定だから揺れてしまうのが思春期。本人も揺れているんだろうな・・・。「そのままで大丈夫だよ」というメッセージを届けていきたい。

そして、忘れそうになっていたことに気づきました。・・・それは私の「いのち」について。

私の「いのち」が始まった時、母や父はどんなに大切に迎えてくれたことだろう。父母だけではなく祖父母や親せきも。

助産師として今までに出会ってきたたくさんのママたち。赤ちゃんを迎えたときは本当にやさしい顔をしている。愛がいっぱいのお顔。みんな同じ愛の顔・・・。そうか、私の母もこの愛の顔をして、私を大切に迎えてくれたんだ・・・。

こどものころ疑問だった「なぜ自殺したらいけないのか」。この問い答えが、だんだん自分の中ではっきりしてくる・・・。それは「いのちはその人だけのものではないから」なのでは。

その人の命が始まった時、周りの人がどれくらい喜び、どれくらい幸せな気持ちになったのか。そしていのちのバトンは、何世代にもわたって続いている。どんなときにも大切に大切に。たとえ災害の時も戦争の時も、「この子だけは守りたい」という深い愛の力で、守り継がれてきた、「いのち」。

自分だけのものではない。大勢のご先祖様たちが、子孫の「いのち」を守り、幸せを願ってくれている。

40年前の今日、私のいのちの誕生を喜び、大切に守ってくれた家族の様子を思い浮かべたら、突然涙があふれだした・・・。そうなんだ、私自身のいのちも、大切に大切に育てられたんだ。微笑みかけられ、抱っこされて育ったんだ・・・。いつのまにか「守る側」になっいたけれど、私自身に愛された歴史がしっかりとある。忘れてはいけないことなんだ・・・。

泣いている私を見て驚いた娘が、「ママが幸せになりますようにって祈るね」と手を合わせてくれている。それを見てまた涙・・・

「生まれてくれてありがとう」「いのちにありがとう」

「生んでくれてありがとう」「愛をありがとう」

ただただ感謝。それが「いのち」のお誕生日。2010_0613_150558dscn1854_5

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つばめクリニックのご案内

6月のつばめクリニックのご案内です。

「母乳外来」6月14日・28日(月)個別診察・完全予約制

母乳が足りているかなんとなく心配・・・。おっぱいにしこりがある、乳首に白いものができた・・・。そんな方は、ぜひ母乳外来をご利用ください。

赤ちゃんの体重測定・赤ちゃんの吸い方確認・おっぱい診断を通して、痛くないマッサージをしながら、おひとりずつ個別にアドバイスをします。

料金は2500円。おひとり20~25分です。

「誕生学サロン」は6月21日(月)予約制

妊娠中に、赤ちゃんはどんな素晴らしい力を使って大きくなるのか。生まれるとき、どのように頑張って生まれてくるのか・・・。ますます赤ちゃんが愛おし~くてたまらなくなるお話です。ほっこりとあたたかくなる、ロマンティックなお誕生のDVD鑑賞も含みます。

お話ししやすい少人数制で、定員は6人で、定員まであと1名。次回は8月23日です。

対象は、妊婦さんとハイハイまでの赤ちゃんのいるママ。女性が本来持っている「素晴らしい力」についてお話しませんか?

日本誕生学協会ホームページ http://www.tanjo.org/

赤ちゃん連れでお待ちいただかなくてもいいように、「母乳外来」も「誕生学サロン」も予約制です。ご予約は、つばめクリニック (電話番号 048‐999‐7822)まで、診療時間内にお願いします。

つばめクリニックhttp://ystsubame.com/

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2010年6月 7日 (月)

母乳不足感

「おっぱいが足りないと思うんです」「母乳の出が悪いので・・・」などなど、母乳不足感を訴える方によく会います。

「どういう理由でそのように感じるのですか?」と確認すると、圧倒的に多いのが、「飲ませたばかりなのに寝かせるとすぐに泣く」という理由。

実際に、「私のおっぱいは出がよくありません」とはっきりと断言(笑)する方で、本当に母乳が足りていないケースは、全体の2~3割程度に感じます。ほとんどが「出ていない気がしているだけ」、つまり母乳不足感なのです。

「寝かせるとすぐに泣く」時は、赤ちゃんはどんな気持ちなのかな?と想像してみませんか?

・・・おっぱいを飲みながら、気持ちよく眠りにおちていって至福の瞬間・・・。大好きなママに抱かれながら、おっぱいを含み、おなかもいっぱい、気持ちいい~幸せ~・・・と感じていたら、「ハイおわり」と寝かせられてしまう。

「もっとだっこして~」「もっと吸わせて~」と泣いているのであって、母乳が足りないとは限らないのです。ママの抱っこがそんなに気持ちいいなんて、まあかわいい!

中には、吸い終わって眠ろうとしているのに、げっぷをトントン。赤ちゃんにしてみたら、うとうとしていたら起こされて、布団に寝かせられて・・・目がさめちゃったよ~と泣くことも。

「寝かせるとすぐに泣く」赤ちゃんは、ママの抱っこが大好きな証拠。こんな時は添い乳がお勧めです。おっぱいを飲みながら眠ったら、そのままス~ッと忍者のように離れるだけ。抱っこして移動させないので起きてしまうことがぐんと減ります。

または、寝かせたあとに急に離れずに、しばらくおなかやお尻を触って、完全に寝てから離れる方法もあります。

母乳不足を感じてミルクをどんどん増やしていくと、本当の「母乳不足」になることも。実際におっぱいの開通や分泌の勢い、また赤ちゃんの吸い方を見せてもらうことで本当に不足しているかどうかがわかります。また、早い時期(産後1ヶ月半~2カ月)であれば、授乳の方法を変えるだけでよく出るようになることもあります。心配な時は、お近くの助産師にご相談くださいね。

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