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2010年5月23日 (日)

2歳まではテレビをがまん・・・?

先日、「絵本で子育てセンター」理事長の森先生のお話を聞く機会がありました。

「絵本の読み聞かせをしてもらった子供に、犯罪者は出ません」と、きっぱり。「絵本を読んでもらった」という事実だけではなく、その時のお母さんの声やぬくもりなどの思い出が、「自分は大切な子だ」と、自信を持つことができる・・・と。

また、テレビについて。

「テレビをつけっぱなしだと、生の声が子供の耳には入っていない」「生の声もテレビの電子音と同じに聞こえ、母親の存在自体も認識しにくい」というお話がありました。

この内容は日本小児科医会による「子どもとメディアの問題に対する提言」でも発表されています。テレビやビデオを見る機会が多い乳幼児に、ことばの遅れや他人と視線を合わさない問題が多くみられるそうです。

4ヶ月の乳幼児を持つ母親1000人に調査をしたところ、目を合わせようとしても視線をそらす子の割合は、1日にテレビがついている時間が0~3時間は37%に対し、7~9時間では90%、10時間以上では97%に上っているとの結果もあります。

アメリカの小児科医会も、2歳まではテレビを見せない方がよいと警告を出しました。

私は、テレビが絶対だめだとは思いません。子供と一緒に歌ったり踊ったりするのも楽しいし。同じものを見て感動することもある。でもこれは、子供と親が一緒にテレビを見ている時のこと。ひとりっきりでテレビの前に座らせておくことは短時間にしたい・・・。

テレビがよくないのではなく、見せ方の工夫なのだろうと思うのです。

日本小児科医会の提言では、①授乳や食事中はテレビを止める②未就学の乳幼児は1日2時間まで③子供部屋にテレビやパソコンを置かない・・・などの注意事項を挙げています。

きちんと人の目を見てお話をしっかり聞けるようにするには、静かなお部屋できちんと目を見てお話をする習慣をつけた方がいいのでしょうね。

最近、赤ちゃん訪問をしているときにもテレビがつけっぱなしになっていることが多く、テレビの音を聞きながらだとお話に集中できないこともあります。赤ちゃんからしたら、どの声が誰の声で、どれが音で、どれを聞けばよいのか混乱してしまいます。

もちろん見てはいけないわけではないのですが、きちんとお話しするときは静かな空間でお話ししたい。必要な時だけテレビをつけて、見ていないときは絵本を読んでみるのも楽しそうです。

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