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2010年2月28日 (日)

乳腺炎

乳腺炎は、おっぱいのしこりや痛み、発熱や痛みといった症状がおこります。

細菌によっておこる「急性乳腺炎」と、母乳が溜まっておこる「うっ滞性乳腺炎」がありますが、大多数は「うっ滞性の乳腺炎」で、「急性乳腺炎」ほどの激しい全身症状は起こりません。

「うっ滞性乳腺炎」は、初期に対応をすれば、ほとんどが数回のマッサージで改善します。しかし、初期の発熱で、乳腺炎を疑わずにインフルエンザの検査や風邪の治療を受けてしまっている方も。

「うっ滞性乳腺炎」の原因として、脂っぽい食事の摂取、体の冷え、偏った飲ませ方の授乳、疲れ、いらいら・・・などがありますが、ひとつではなくいろんなことが絡み合って起こることが多いもの。

時には、抱っこ紐やおんぶ紐を長時間使ったために起こることもあります。これは、おっぱい(乳腺)を固定することで循環が悪くなっておこるので、普段からワイヤーなしブラジャーを使って循環を良くすることも予防対策のひとつ。

先日かかわった生後5か月のママは、おっぱいにしこりが続いていたけれど、そのうちに治るだろうと数週間様子を見ていたとのこと。ひどくなってきて私が関わるようになったころには、なんと拳大のガチガチのしこりがおっぱいにできていました。血液検査をすると、びっくりするくらいの感染数値。

あまりにひどくなると、内科治療で抗生剤を内服して治療をしたり、乳腺外科で切開処置を必要とすることもあります。

その方は、内科治療と乳腺外科治療と助産師のマッサージで、2週間以上かけて切開せずに治るめどが立ってきましたが、まだ完治にはしばらくかかりそうです。

ここまでひどくなってしまうことは稀です。私が今まで関わった中でも、まだ数人にしか出会ったことがありません。

中にはごくごく稀なケースとして、ひどい乳腺炎だと思っていたら炎症性乳癌という恐ろしい病気のこともあります。しこりやおっぱいの違和感で心配な時は、早めにご相談を・・・。

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2010年2月27日 (土)

女の子に伝えたいお話

最近では、初めて迎える月経のことを、「初潮」ではなく「初経」というそうです。

初潮って素敵な言葉だと思いませんか?その後何十年も続く女性の体におこる現象を、よせては引く「潮(うしお)」と表現するなんて、日本人の言葉のセンスに感動します。

でも最近は「初経」。変換間違いをしてしまったら「処刑」になってしまう・・・・。

私としては「初潮」のほうが響きが好きだな・・・。

そんな初めての月経を迎えようとしている女の子、月経を迎えたばかりの女の子を対象にしたワークショップを、春休みに開催します。

対象は新小学4年生から中学3年生の女の子とそのお母様。

第一回目(3月20日午後) 「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなるお話」

いのちの始まりから、おなかの中や生まれるときに発揮したすごい力をロマンティックにお伝えします。
私たちが持っている、いのちのすばらしいストーリー。自分のことがもっともっと好きになるお話です。

第二回目は、第一回目を受けてくださった親子さま対象として・・・

「母と娘で参加する月経準備」(4月日程未定)
初めての月経を迎えようとしている女の子・迎えたばかりの女の子へ、大人として成長するこころとからだの仕組みについて、やさしくわかりやすくお伝えします。
女性自身が女性のからだの見事な自然システムである月経を肯定的に見つめる機会となるお話や、月経中の日々をラクに楽しくするための工夫についてお話します。

私自身に小学生と中学生の娘がいることもあり、初めての月経を迎える前に、もっともっと自分の体を好きになってほしいと思い企画しました。

ご予約は、木の店「木楽」さんまで、お電話かメールでお願いします。

木の店「木楽」http://www.ki-raku-t.com/index.html

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2010年2月22日 (月)

つばめクリニックのご案内

もうすぐ3月ですね。

私は、3月が一年の中で一番好き。それは、二人の娘が3月生まれだから・・・。毎年2月末になると、当時のわくわく感を思い出してはキュンとなります。

3月のつばめクリニックのご案内です。

3月8日(月)15日(月) 母乳外来 14:30~15:00先着順に診察

母乳が足りているかなんとなく心配・・・。おっぱいにしこりがある、乳首に白いものができた・・・。そんな方は、ぜひ母乳外来をご利用ください。

赤ちゃんの体重測定・赤ちゃんの吸い方確認・乳房診断を通して、痛くないマッサージをしながら、おひとりずつ個別にアドバイスをします。

料金は2500円。予約は不要です。

母乳外来を初めて4カ月がたち、三宅先生のご協力によりクリニック内の特性を活かすことができるようになってきました。乳腺炎は採血で血液内炎症反応の程度を確認したり、乳首トラブルは抗生剤軟膏の処方をしてもらったり。

今日も、乳首トラブルで腕のしびれのある方の血液検査をしたら、しびれの原因は貧血だったと判明。念のための採血で、予想外の検査結果にびっくりでした。

マタニティクラスは3月はお休みです。

今後は「マタニティクラス」を改め、「誕生学サロン」としてお知らせします。クラス内容はマタニティクラスと同じです。「誕生学サロン」は2カ月に一度で、今後の予定は4月19日と6月21日です。

日本誕生学協会ホームページ http://www.tanjo.org/

先着順の定員5名です。参加ご希望の方は、つばめクリニックhttp://ystsubame.com/まで、お電話でご予約をお願いします。

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2010年2月18日 (木)

里帰り出産

3人目を出産したママが、「母親が他界しているので、育児は一人で頑張らないといけない」と話していました。

「お父さんは?」と尋ねると、「もう高齢で病気があるので・・・」とのお返事。お父さんではなくておじいちゃんを連想されたようです。

「・・・・おじいちゃんではなくてお父さんは?」と聞くと、「主人の実家は遠方なので」とのこと。『産後の支援は夫ではなく実家の両親から受けるもの』だと考えていらっしゃっる様子。

『出産といえば里帰り』を連想する人も少なくないとは思いますが、最近は里帰り出産をする人が減ってきているようです。

産科不足で実家近くの産婦人科の分娩予約が取れない、といった理由もあるかもしれません。また出産年齢が高齢化し、お世話がお願いしにくい背景もあるでしょう。

実は、里帰り出産は日本独特の慣習です。直訳の英語も見当らないし、外国の人に伝えようとしてもなかなか理解してもらえません。「なぜ実家?」と。

里帰り出産をすると、出産前後合わせて数か月も夫婦が離れて暮らすことになります。親になり、夫婦で一番力を合わせないといけない時期に離れて暮らすことは、世界から見れば不思議に感じる人が多いようです。

産後の大変な時期は、親になるスタート。実家の母親から育児の伝承を受けることも大事なこと。でも頼りにしてほしいのは、実家の母親よりも新米パパの気がします。

新米パパたちが、もっと力になりたいのに何をしたらいいのか分からずもどかしいという話もよく聞きます。妻の母親に指示されるがままで、手伝いたいように手伝えないということも。

もちろん仕事も大事。パパの残業が多ければ、ママが産後の生活を不安に思うのもわかります。でも、夫から父親になり「パパ力」を磨くことは、これからの育児に絶対役立つはず。

私自身、出産間際に夫が海外赴任になり、やむを得ず離れて生活することになったつらい経緯があります。企業側も、妻の出産前後は転勤をなくしたり、赤ちゃんが生まれたら父親も早く帰宅できるようにするなど、ワークライフバランス支援が充実していくことを願ってやみません。

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2010年2月15日 (月)

幼児肥満の3要素

生活習慣と幼児肥満について、考えさせられるニュースです。

孤独な夕食に睡眠不足、テレビにくぎ付けなんて、きっと「心がペコペコ」になってしまうだろうと切なくなりますが・・・。

2月15日2時36分配信 毎日新聞より

 孤独な夕食や睡眠不足、テレビにくぎ付けという3要素がそろうと、そうではない幼児に比べて1.7倍も肥満の割合が増えることが、米オハイオ州立大などの研究チームの調査で分かった。運動不足や間食が背景とみられる。米小児科学会誌3月号に掲載する。

 過去の研究でテレビ視聴時間が長かったり、睡眠不足が続くと食欲をつかさどるホルモンのバランスが崩れて肥満になりやすいと指摘されている。しかし、食事から睡眠まで幼児の生活全般と肥満の関係を調べたのは例がないという。

 調査は05年、週6日以上、家族と夕食をとる▽10時間半以上寝る▽1日当たりのビデオやテレビ視聴が2時間以内--の3項目について、全米の4歳児8550人を対象に実施した。このうち肥満児は18%だった。

 それによると、3項目を満たしている場合の肥満児の割合は14.3%だったのに対し、いずれも満たしていないと24.5%に増えた。また、満たしている項目が少ないほど、肥満児の割合が高くなった。

 チームによると、米国では、週6日以上親子がそろって夕食をとったり、幼児が1日10時間半以上の睡眠をとっている家族の割合はそれぞれ約6割、2時間以内の視聴を守っている家族は約4割という。

 研究チームは「肥満防止では、食事や運動のメニューを議論することだけでなく、家庭生活全般を指導していくことが重要だ」と提言する。

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2010年2月 8日 (月)

うれしいこと

今日は1日中母乳ケアでした。1日で10人以上になると、夢中で1日が過ぎてしまいます。

そして、今日はうれしい再会がありました。

母乳指導で関わった時は生後数日だったKちゃんは、つかまり立ち。お顔が赤ちゃんから子供顔に変わっていてびっくり。

新生児訪問で出会ったTくんは、数か月でパパそっくりのお顔に変身!赤ちゃんのお顔ってどんどん変わるんですね。

同じく新生児訪問で出会ったRくん。ズリバイしながらおもちゃに興味津津。Rくんと一緒にベビマクラスを受けたお友達のお写真も持ってきてくださいました。「みんなハイハイしている~!大きくなったね~!」

授乳相談やベビーマッサージで出会った赤ちゃんが大きく成長して再会するのは本当にうれしい。そして、おっぱい育児のコツをつかめず頑張っていたママが、数ヵ月後に楽しそうにおっぱい育児をしているのを見るのも、とてもうれしい。

そういえば助産師として初めて分娩介助した時の赤ちゃんは、今や高校生。年賀状の写真を見ると、お産をしたときのママの顔そっくりに。

大きくなったベビーちゃんに、たくさんエネルギーをもらいました。

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2010年2月 2日 (火)

つばめクリニックのご案内

2月のつばめクリニック内「マタニティクラス」「母乳外来」のご案内です。

つばめクリニックhttp://ystsubame.com/

2月15日(月) マタニティクラス 14:30~15:40 

マタニティクラスですが、妊婦さんだけでなく、赤ちゃん連れのママにもお伝えしたいプログラムです。「誕生学」をベースとしながら、赤ちゃんの生まれる力をお伝えします。

妊娠中に、赤ちゃんはどんな素晴らしい力を使って大きくなるのか。生まれるとき、どのように頑張って生まれてくるのか・・・。ますます赤ちゃんが愛おし~くなるお話です。ほっこりとあたたかくなる、ロマンティックなお誕生のDVD鑑賞も含みます。

現在はトライアル料金で1000円。定員は5名です。お話しやすい少人数で、女性が本来持っている「素晴らしい力」についてお話しませんか?

日本誕生学協会ホームページ http://www.tanjo.org/

2月8日(月)22日(月) 母乳外来 14:30~15:00受付順

母乳が足りているかなんとなく心配・・・。おっぱいにしこりがある、乳首に白いものができた・・・。そんな方は、ぜひ母乳外来をご利用ください。

赤ちゃんの体重測定・赤ちゃんの吸い方確認・乳房診断を通して、痛くないマッサージをしながら、おひとりずつ個別にアドバイスをします。

料金は2500円。予約は不要です。お気軽にいらしてくださいね。

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2010年2月 1日 (月)

ヒーリングバス

Img_1357 「ヒーリングバス」は、普通の沐浴とは少し違う「癒しの沐浴」です。

生まれてくるときに、赤ちゃんはたくさんのストレスを受けるといわれています。たくさんたくさん頑張って生まれてきます。

呼吸をする、明るいものを見る、ウンチをする、おっぱいを飲む・・・。何もかもが初めて。新しい環境に、びっくりしている赤ちゃんもたくさんいます。

そんな赤ちゃんの興奮を鎮めるために、オイルでゆっくりと気を鎮めながらお風呂に入れます。泣いてばかりいる赤ちゃんも、数回続けるうちに落ち着いてきますよ。

新生児のオイル沐浴は、世田谷にある「お産の家ビーボーン」院長たつのゆりこ先生から学びました。激しく泣く赤ちゃんがうっとりと落ち着くのに驚き、さら助産院では「ベビーヒーリングバス」と名付けました。

Img_1362この写真のYくんは大あくび。

赤ちゃんの癒しのお風呂のはずが、入れている方まで癒されます。はぁ・・・いいお湯 Img_1356

(ヒーリングバスは1か月までの赤ちゃんが対象です)

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