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2009年11月 9日 (月)

出すぎるおっぱい

出すぎるおっぱいというと羨ましい気がします。でも、何事もほどほどが一番。出すぎるおっぱいも悩みです。

おっぱいはいらないお水が出るわけではありません。 鉄分・カルシウム・ビタミン・・・。ママの体に必要な栄養素がたくさん詰まっています。つまり、出すぎるということは、ママの体に必要な栄養分があふれてしまっているようなもの。

「おっぱいが出すぎるから、乳腺炎にならないように毎回残りを搾っている」・・・・実は、これはますます出すぎを引き起こしてしまいます。その状態を、「人為的分泌過多」とよびます。

日本人はホルモン的な分泌過多は稀で、ほとんどはこの「人為的分泌過多」によります。残ったおっぱいを搾れば、おっぱいの量をつかさどる(脳下垂体視床下部にある)ホルモンが、もっと作らなくてはいけないと判断し、ますますおっぱいを作るのです。

おっぱいの分泌を抑制したいときは、わざとおっぱいを残しておく。これは断乳のときも同じです。ホルモンに、「余っているからもう作らないでいいよ~」と連絡を送るのです。目安は、おっぱいが痛くなく動く程度に。

分泌過多症の症状として、①(ママの)体重減少、②いつも喉が渇く、③いつも不安でイライラする ・・・の3つがそろうと、治療が必要な時もあります。

ママの健康もとても大切。おっぱいが出るのもうれしいけれど、出すぎも困る。出すぎが気になるママは助産師にご相談くださいね。そのおっぱいに合ったブレーキのかけ方がわかると、きっと体も楽になりますよ。

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