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2009年8月 8日 (土)

卒乳と断乳(その2)

卒乳と断乳のつづきです。

ママの事情で断乳をしたいときに、おっぱいに怖い顔を描いてやめさせる話を聞いたことがありませんか?

どうしてもやめたいときに、なんとかしておっぱいをやめさせたい気持ちはよくわかります。ただ、赤ちゃんにとって大切な大切なおっぱいを「怖い思い出」で終わらせるのはもったいないなあ~と思うのです。

おっぱいに対する「感謝の気持ち」「いたわりの気持ち」でバイバイできると、その後に代用品(おしゃぶりや指しゃぶり)に執着することも少ない気がします。怖い絵を描く以外にいろんな工夫がありますが、時期やおっぱいの状態によってもアドバイスが変わってくるので、迷っている方はご相談くださいね。大切なのは、おっぱいに対する「感謝の気持ち」「いたわりの気持ち」でバイバイする工夫だと思います。

そして意外と知られていないのは、吸わせなくなったおっぱいのお手入れ。おっぱいをやめた後、おっぱいがまったく張らなくなっても、乳腺組織の中には古いおっぱいが溜まったままになっています。
おっぱいを吸わせなければ新しい分泌はなくなりますが、乳腺の中に古いおっぱいが残っているためにホルモンは出続けます。
授乳していない時期には出ていないホルモンが出るわけですから、次の妊娠や排卵をしようとするホルモンとのアンバランスが起こります。おっぱいをやめた後に体調が悪かったりイライラするのはこのためなのです。

また、おっぱいのどこかに小さな「しこり」が残ったままだと、乳がんの発見が遅れることもあります。私の友人で、毎年乳がん検査で引っ掛かり「覚悟してください」と言われては精密検査で異常なしを繰り返している人がいます。こんなことになるなら断乳のお手入れを受ければよかった・・・と言っていました。

まったくしこりがなくてマッサージの必要がない人もいます。でも、まったくしこりのない人は稀。今までがんばったおっぱいの最後のお手入れに、断乳マッサージをお勧めしています。

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